泣けた小説『スロウハイツの神様』
愛読書の一つに、辻村深月さんの『スロウハイツの神様』(上下)があります。
たまたま知り合いに紹介されたお陰で、出会えた本。
いつも本を選ぶときは、最初の1~2ページを、さっと読んで決めています。
この本は、怖い事件が冒頭で綴られているので、薦めてもらわなければ、自分から手に取って読むことはなかったと思います。
紹介されてよかった(笑)
後編の途中までは、いろいろな登場人物のあれこれが綴られています。
胸を打たれるのは、下巻の最終章。思わず涙がこぼれました。
お互いを想い合う二人の気持ちに、じーんとして、よかったって、心から思えました。
何度も読み返したくなる、お気に入りの本に出会えるって、幸せですね。
ストーリーを知っていて読み返しても、(やっぱりよかった)と思える本は、自分にとって大切な愛読書なのでしょうね。
読書って、素敵ですね♪
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