[エッセイ] 脱・消費の女王
「稼ぐこと」で満足感を得るのか
「消費すること」で満足感を得るのか
「稼ぐこと」で存在感を示すのか
「消費すること」で存在感を示すのか
以前の私は、圧倒的に後者でした。
それは
愛人という"後ろ指をさされること"の代名詞的な行為をしたがゆえに、「消費」できるお金が、手元にたくさんがあったから。
でもそんなもの、愛人解消後、なくなります。
当たり前です。
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最近ようやく、
前者の「稼ぐこと」で、自分が満足感や存在感を得られるようになった気がして。
時間だけじゃなく、"文章を書く" というスキルを売れるようになったのも、大きいです。対価は雀の涙くらいのものですが。
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たやすく手に入れたお金はあぶく銭。
1万円だろうが10万円だろうが、あれば何かに使います。
自分で稼ぐお金は、1円だって尊いです。
10万円を「消費」するよりも、1円を「稼ぐ」ことの方が、よほど自分を満たしてくれるんだって知りました。
「消費するよりも、稼ぐ方が楽しいかも」
ここにきてやっと、そう思えた私。
"消費の女王" を卒業できる日は、そう遠くなさそうです。
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#ただの浪費の女王かもしれない
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