プレスの仕事シーンには「書く」が常につきまといます。 「シーズンテーマやコンセプトを書く」「リリース(商品PRのためのシート)を書く」「商品説明を書く」「特集コンテンツ用の文章を書く」「SNSを書く」「イベントの台本を書く」「デザイナーさんなどの取材記事を書く」などなど、たくさんの「書く」機会があり、”説明係”の役割を持つプレスにとって、相手に「正確にこちらの意図が伝わるように書く」ことはとても大事なことです。 そして、私はそんな「書く」仕事が大好きです。 最近の「書いた」
プレスはよく撮影をします。 撮影と言っても、シーズンビジュアルやWEBコンテンツ(オフィシャルサイトでの特集記事のこと)、SNS、タレントさんを起用したもの、など、さまざまなものがあります。 先日、担当するブランドの一つ、IENA ENFANTというキッズブランドの撮影がありました。ブランド撮影の中にもいろいろとあって、この日はWEBサイトにアップする特集用で総勢25名ものキッズたちに集まってもらってポートレート撮影です。 なぜたくさんのモデルが登場すると新鮮に見えるのか
具体的なお仕事の話をする前にもう少し自己紹介的なことを。 自身の経歴とともに、なぜアパレルのプレスになることを選んだのかをお伝えできればと思います。 ファーストキャリア 大学卒業後、ずっと夢だったコピーライターとして広告制作事務所に就職しました。もともとはコピーライター志望だったんです。 その会社はクリエイティブディレクターでありコピーライターである代表の他に、デザイナーが2人と経理担当の方が1人というこじんまりとした事務所。 いろいろあって1年で夢破れる形となった私が代
はじめまして。 アパレルのセレクトショップでプレスという仕事をしている小林美紀と申します。 少なからず洋服に興味を持っていただいている方なら「プレス」という職種を耳にされたことがあるかもしれません。 今だとSNSで「インフルエンサー」として活動している人、という認識の方もいらっしゃるでしょうか。 プレスは簡単に言うと、ブランドのことをお客様に「知ってもらう」「興味を持ってもらう」「好きになってもらう」「買ってもらう」ことが仕事です。 そのため職域は多岐に渡り、SNSでの発信