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まいてぃの高校生活 in Korea(3)

“You, キャプテンになりなよ。”

コーチに言われたその言葉。驚いたし、不安で怖かった反面、正直自分以外に任せられないだろという元部長魂が心の中で有頂天になって、二つ返事でキャプテンを引き受けることに。

でも流石に英語が皆無のまいてぃ一人には荷が重いだろうと異例のキャプテン二人配置で、もう一人はgrade12の子がなることに。

しかし去年からキャプテンをしていたその子(新しい学校だったのでその子たちの学年が歴代初grade12)は気を悪くし、頻繁に練習ボイコットし、最終的にはチームを去ることに。去年までゆるゆるでやってたのにコーチもMr.Dに変わって(Mr.Dは熱血体育教師で私の第二のお父さんです)練習もキツくなっていたらしいので彼女にはストレスだったのかもしれません。

日本で部活を毎日している人にとってはなんだこのタラタラした練習風景はと思うかもしれませんがそれがインターの現実。日本のように本気で何かに打ち込むという人は少数派で皆バランスよく、色んなことに挑戦しているイメージがあります。アメリカの大きな高校に通っていたらまた違うかもしれませんが、ここは何といってもガリ勉大国韓国。ほぼ95%の学生が韓国人だった私の学校のスポーツレベルはかなり残念なものだったと思います笑

とにもかくにも、バレーチームは大奮闘しなんと無敗でリーグとトーナメント優勝🏅MVP賞もいただいてしまいました。これを機に、他学年や他校の生徒に名前が知られるようになり存在感を得ることに成功。学校でもスポーツチームという居場所を得ることができた私は毎日のように体育館に居座り、スポーツしたりMr.Dの手伝いをしたり、ご飯を奢ってもらったりしていました。今のご時世本当はよくないのかもしれませんが、私の通っていたインターでは、割とコーチが生徒に手伝いの報酬としてバーガーキングやアイスなどを奢ってくれることがありました。特にMr.Dは私の(主に運動神経)が気に入ったようで、本当に色々な面で助けて頂きました。大学に提出しなければいけないreference letterの一つは彼に書いてもらったほどです!

そんな充実した学生生活、そんな私に次に降りかかったのは恋のトラブルだったのです...(高校生はやっぱり恋愛しなきゃね🤪)

つづく


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