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朝ごはんは体に反してる?!の理由。

前回、なんちゃってローフードしてると書きました。
そこで、ちょっとローフードやナチュラルハイジーンについて
補足説明してみようかなとー。
今回は、朝ごはんについて。

人間の体のサイクルとは、、、?



24時間がなぜ朝昼夜に別れているのか?
1日3食と言われるのはなぜか?

そんなこともはや常識というか暗黙の了解というか、

あんまり疑問にも思わず、大人から教わって育ってきました。

朝食取る派・取らない派、1日2食派、
いろんな人がいるけど、
基本的な体のサイクルは皆同じ。


⑴排泄の時間 午前4時〜12時

⑵摂取と消化の時間 12時〜20時

⑶吸収と利用の時間 20時〜午前4時

意外と知られてません。このサイクル。
でも体にとってすごく大切なことなんだよね実は。

まず、【⑶吸収と利用の時間 20時〜午前4時】から。
夜に食べると太るよーってのはこれのせい。
夜は日中に取り入れたものを吸収して、体の蓄えにする時間。
なんで、夜なのか?
だって、夜は何する時間?
そう、寝る時間。
寝る時間は体の活動がないから、吸収することに専念できる。
いくら食べても吸収できないと意味ないよね。
だから、なるべく体が休んでる時間に体内を動かす。
それが効率がいいんだと体は知ってるのです。優秀!

で、その元となるのが、【⑵摂取と消化の時間 12時〜20時】
日中の体が活動している時間に、必要なものを摂取する。
「食べる」っていうのは、活動時間でないとできない。
寝ながら食べられないもんね笑
(たまにいるらしいけど、、、異常やよね)
この時間は取り入れて(=摂取)
それを吸収しやすい形に変えていく(=吸収)ことに
特化した時間だから、しっかりと体に入れておくことが大切。

そして、【⑴排泄の時間 午前4時〜12時】
⑵で体に入れたものの中には、
⑶で活動のエネルギーになるものや
筋肉・骨など体自体を作る材料になるものと
多すぎたり利用できなかったりで、体には不要なものとがある。
この不要なものを体外に出す時間が⑴。
だから、午前中は排泄の邪魔をしない!
せっかく排泄しようとしてるのに、上からどんどん入ってきたら、
体はまた消化と吸収にエネルギーを使わないといけなくて、
排泄の方に十分なエネルギーを使えない。

もちろん摂取・消化・吸収は、同時進行で行われるものではあるけれど、
それに優位な時間がせっかく体にはあるのに
それに反しているのは効率がなんとも悪い。
いうなればー、、、
よし!今日はこうやってこうやってって1日の完璧な仕事スケジュールを
組んだにも関わらず、上司に他の仕事を大量に頼まれる、みたいな?
一緒懸命仕事してる横から、「せんぱ〜い」って
部下がいろんなちょっかい出してくる、みたいな?
やりたいように仕事進まないよね。でもそういう感じ。

体は排泄っていうお仕事をする体制やのに、消化と吸収に手をとられる。
それが⑴の時間にごはんを食べちゃうってこと。
それが続くと、、、?

十分な排泄ができない=不要なものが溜まっていく
ってことだから、太るとか便秘になるとか
体になんらかの影響が出るのも容易に想像できる。
ということです。

ってなわけで、朝ごはんは食べない方がいい、
ってのをなんとなく知ってもらえたかと思うんですが、

「いやいや、朝食べなむりむり!」
「昼までに腹減って死んでまう!」

そんな声も聞こえてきそうです。
そんな時の救世主が”果物”!
という話をまた次回記事でさせてもらいますー。


(注)
体のサイクルだけを考えると、朝は食べない方がいいと書きましたが、
例えば、子どもや活動レベルの高い人なんかは変わってきたりします。
一番いいのは、自分の体に合った食事の仕方。
正解はひとりひとり違います。
自分の体の声を聞いて、見て、感じることが一番必要です。


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