こんにちわ三男坊

今月に入り、我が家に新しい家族が増えました。
三男坊くんです。
長男、次男に異常なほど愛され、もみにもまれながら今日もよく寝ています。

今時珍しく、私は3人とも自然分娩である。
本心としては無痛を経験したかった。経験したかったのだが、私のわがままボディが許してくれない。(無痛分娩には体重制限があります)
一人目、二人目経験しているし、なんとかなるだろうという気持ちで臨月まで特に変わりなく過ごす。
が、最初に言おう。今回の出産が一番つらかった!!

一人目は仕事の関係上、よく動いていた。職場から毎日30分以上歩いて帰ったりもした。
二人目の時は、仕事をお休みしているものの、長男もまだ1歳半で動かずにはいられなかった。
今回は職場復帰していたが、部署移動もあり、ほぼ動かない状態。
産休に入ってからも上の子たちは保育園に通っている為、ここぞとばかりにダラダラとしまくっていた。
さぁ臨月だというときに恥骨を痛め、ほぼ動けない状態になる。
歩けない、立ち上がれない、歩むときは小鹿のように。
幸い体重はあまり増えず、妊娠から4キロほど。
三人目だし、大丈夫だろうと高をくくっていた。

ある夜、規則的にくるお腹の痛みに目を覚ましたが、陣痛はこんなもんじゃないと再び寝る。
朝方、眠い中間隔を測ると7分くらい。
念のため、病院へ電話すると予定日も超えてるし、来てくださいとのことで夫に送迎を依頼する。

病院に着いても5~7分を行ったり来たり。
先生と相談をして、促進剤投与となった。
長男の時も微弱陣痛で促進剤を使っていた為、不安は少なかったがそこからが大変だった。
促進剤のおかげで赤ちゃんは産まれたいのに、子宮口がなかなか開かない。
どんどん赤ちゃんは降りてくるのに子宮口が開かないもんだから、いきむにいきめない。
1時間程いきみ逃しで耐えるが、叫ばずにはいられない。
今回コロナで夫の立ち合いが出来なかったが、目の前にいたらぶん殴っている程辛くて辛くて。
会陰切開しますって言ってから先生が手袋やらハサミやら用意するんだけど、作業が丁寧すぎて「早くしろ」と心の中で叫びに叫びました。
口から出ていたら申し訳ない。
そんな罵声馬頭が出ていたか、悪態をついていたか、走馬灯は見たような気がする中、やっとこさ産まれた三男坊。

痛みに耐えただけある可愛さが胸の中に来たときは、お互いを讃えあい「お疲れ様」と声をかけました。

三男坊を自宅に迎え、そろそろ1か月経とうとしています。
上の子たちや夫とのやり取りに産後のホルモンとガルガルでどうにも精神穏やかでない日がありますが、ここで独り言を吐きつつ緩く過ごしていきたいと思います。

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