昨日は，急展開で，別居中の夫が救急車で緊急搬送されたと義母さまがアパートに来てくださった。
膿疱性乾癬か，糖尿病かどちらかの症状で，緊急搬送されて市内の総合病院から，隣市のかかりつけの大学病院に搬送された｡今は集中治療室だそうである｡

あんたnoteなんて書いてる場合じゃないんじゃないの？って思われるかもしれないが，
先月3／22の早朝，病気のせいか，アルコール依存症のせいかわからないが，模造刀で私は夫に叩かれ，全身打ち身，肋骨にヒビが入った。
もちろん，警察を呼び，DV案件で上申書を出した。
だから，傷害事件にはしなかったが，一応加害者，夫，私は被害者である。だから，病院には危篤とかじゃないと行けないのだ｡

息子夫婦，息子のお嫁さんの両親，私の弟にも，何回か電話をし，会おうとして，私の母の施設にも勝手に２回訪れて，息子と名乗り，母と会おうとしたが，母は私の事情を知っていたので，施設の方に止めて頂いた。
私にも度々電話をかけてきたが，話しても平行線，警察や保健所にも，出るなと言われて，電話は出なかった｡

私に文句を言うのは構わないが，母の施設は他人さまで，迷惑である｡夫の弟にメールで事情を話して，本人にやめてもらうように頼んだ。
施設に来た時も足を引きずっていたようなので，もう少しずつ悪くなっていただろうし，電話もしていたのだろうが
人叩いて怪我させておいて謝りもせずに，暴言を吐いておいて，助けてくれ，はないだろう。
息子（夫とは義理の関係）は，怒ってすぐ離婚しろ！って言ってるし。
まあとりあえず，病院には行けないし，今は私は何もできない。
何年も看病して，お酒を飲んだら身体が悪くなる｡
糖尿病は余病が怖い。
肝硬変は大変だとさんざん説得してきたのに，本人も本人家族も全く話を聞かず，真剣に取り合わなかった。

やるべきことは全部してきたし，殴られた後も，警察，保健所，福祉事務所，断酒の医療センター，大学病院のソーシャルワーカー，全部に相談をかけたが，本人が治療する気にならなければ、治療はできないと言われたのだ。だから，これ以上は私は，何もできない。
悪くなった場合に病院から呼ばれるか，義母に呼ばれたら病院に行くだけだ｡

義母が猫がどこにいるかわからない，私は動物が嫌いだから，かえるこさん，見つけて預かってくれないか？と頼まれた。心配していたので，すぐ保護しに行った。家に入るため，裏口を開けようとしたら，にゃんが外にいた。多分，緊急搬送の時，怖くて逃げて、家の庭の影に隠れていた。にゃんにゃんと呼ぶと，外の影からあわてて出てきた。，家猫なのに外に出されてつらかっただろうな，家の前は駐車場，すぐ裏は抜け道の大きな道路，野良猫のオスはウロウロしてるし。何もなくて良かった。抱っこしたら，必死にしがみついて来て，涙が出た。保護してアパートにつれてかえり，エサと水をあげた｡元気そうで良かった。

アルコール依存症の患者がお酒をやめない時，問題を起こしても，後片付けや彼らの始末はしてはいけないのだ｡
底つき体験をしなければ，変われないのである｡
家族からも妻からも，何もしてもらえない，自分の始末は自分でしなければならないと自覚出来れば，アルコール依存症の治療に繋がれるが，そうならない人も多い｡

お酒ぐらい好きに飲ませてやれよ，飲んで亡くなっても本人が望むならそれも本望だろうと思われる方もいるかもしれない。
しかし，アルコール依存はれっきとした，薬物依存である。
本人が辞めたくても，専門の治療がなければ，また飲んでしまう。一生辞め続けなければいけない病気。
飲んだ果ては，孤独死か事故死か，肝硬変で静脈瘤などが破裂して亡くなるか，腎臓が悪くなって人工透析か、まぁ，本人も辛いが家族も巻き込まれて地獄である。

何があっても家族だから助けるべき，
警察や保健所にとめられても病院に駆けつけるべき
そんな男さっさと捨てて，離婚すれば、
そこまでになる前に，家へ行ってあげたら良かったのに
冷たい、
冷静にnote書いてる場合じゃないんじゃ？
猫より人間、

様々な意見があるだろうと思う。
だけども，
私は，父のアルコール依存症で，嫌というほど，福祉課とアルコール依存症専門病院に通って，父の世話をした。
父は胃がんで亡くなったが，亡くなる前２年間はお酒は一滴も飲まなかった。
口下手な父と穏やかに語り合うような親子ではなく、娘なのに，ケンカばかりして，とっくみあいもする息子と父親のような親子だったが，私は父の良い所と悪い所はきちんと受け継いでいる。

夫とは中学の同級生で，クラブが同じだった。しかし，全くタイプではなかったので，恋愛対象ではなかった。
はい，うん，ぐらいしか話した覚えがない。
が覚えていて，7年前偶然に何回か会って、私からお茶飲まへん？と逆ナンパして付き合って結婚した。
結婚の前後も、その後も暴力，暴言はなかった。
仲良すぎるくらいだった。
お酒も私より弱かったし。

原因はわかりません。
この問題の対応も，どれが正解で正しいかなんてその人にしかわからない。
法律や犯罪に触れるような事しなければ、結局のところ，その人が悔いのないようにするしかないんじゃないだろうか？
アルコール依存症の患者のいる家庭の子たちは親の飲酒で苦しんでるだろうし，
お酒の好きな家でみんなが飲む家はお酒ぐらいって思うだろうし。

私は，命が終わる時，アレこうしておけば良かったなーって，走馬灯がグルグルまわる時後悔したくないだけ。
夫には自分が体壊すくらいいろいろしてきたし，看病もしてきたから。

私は私のルールに従って，判断して生きて行くだけ。
来るもの拒まず，去るもの追わず。
もう100年も生きられないんだもの、人に迷惑かけなければ，好きに生きさせて頂きとう存じます｡
ケツの始末は自分でしますので。