見出し画像

子どもに対する自分の態度、「良くないよなあ…」って思ってませんか?

 毎年、息子の誕生日にケーキを作るのが楽しみな
コミュニケーション専門家/MIKUです。


私は過去にパティシエを目指していたこともあるのですが、自分で食べたいから作る。というのが一番の目的です(笑)


多分、私の体は5割くらい小麦でできてるはず。
(こう書くと成人病の心配が…)




今日は、NVCについて
ちょっぴり詳しくなれる記事


<「良い・悪い」ってなんだろう??>


私たちが持つ判断基準に、「良い」「悪い」というものがあります。

あとは、「それはおかしい」「合ってる(正解)」「間違ってる(不正解)」なんかも。


こういった判断基準を持つと、自分や相手に対するジャッジ嫌悪感攻撃性を生む恐れがあります。

そこで、その判断基準を持つのをやめて、「自分が満たされるかどうか?」判断基準にしたら…という視点がNVCです。



これは例えば、お母さんの中に

「子供に怒鳴るのは良くないから止めよう」

っていうのがあったとして。



そうやって「良くないから止める」ではなく、

NVCだとそれを、

「子供に怒鳴っても私は満たされないから止めよう」

って考えるんですね。


何が満たされないかというと、例えば

「コミュニケーション」
「繋がり」
「理解」

などがあるかもしれません。


そして、

怒鳴るという手段を取っても、
これらが満たされないから止めよう!

っていうふうに捉えます。


そもそも私たちは「良い」から行動してるわけではない


私たち人間は、良い行動をするために生きてるのではなく、つねに自分の大切なことを満たすために生きてるんです。


つまり「お母さん」という役割を担っている場合、

子供に対しては
「繋がり」「応援」「優しさ」だったり。

夫に対しては
「価値の承認」「共有」「平等」だったり。

会社では
「貢献」「効率性」「心地良さ」だったり。

そういうことを満たすために生きてるわけです。

(これらは例です。人によって違ったり、同じ人でも状況によってどんどん変化もします)



ニーズと呼ばれるもの


この「私たち人間が大事にしたいこと」を

NVCでは「ニーズ」

と呼ぶわけですが、自分のニーズが満たせる行動を選んでいくと、結果的に穏やかでいられるし相手にも優しくなれる。



良い悪いを基準にすると、自分や相手を許せなくなります。

自分や相手を咎めたり正そうとしたり、自分を見失ったりします。


つまり、もしあなたが人間関係で苦しくなっているのであれば、その「良いか悪いか」のジャッジのためなんですね。


だから一度、良い悪いをやめてみましょう。


そして、自分にこうやって聞いてみましょう。

「それが良いか悪いか?の前に、私は何を満たしたいと思ってる?」


まとめると


「良いか悪いか」の基準しか知らないと、生きづらさを感じることも。

でも実は本来、それ以外の判断基準や選択肢があって、それを教えてくれるのがNVC。


「良いか悪いか」ではなく「何を大事にしたいか」を忘れずに!


<不登校のお子さんの将来が不安なお母さんへ>
NVCをベースにした電子書籍を無料プレゼント中!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?