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ママ閉店で話題の中、常に妻閉店の呪いが私を襲うの巻

Twitter最近追えてないので、具体的によくわからないのですが「ママ閉店」というワードが話題になっているようです。

私は子供がいないので、それが良いのか悪いのかの判断がつきません。ただ、うちの母を見る限り、本気で閉店したのは閉経してからのような気がします。

2人の弟たちは、幼少期は超やんちゃ。私は静かだけど何考えてるかわからないからと不安も多く、母さんは本当に大変だったようです。

ただでさえ産後うつでヒステリックメンヘラだったので、不安に襲われるとワーワーと喚きながら怒鳴ることもありました。「髪が長い!切れ!」とよくわからない理由で、バケツの水を頭からかけて叱る日もありました。

3人の子供は、それぞれに年が離れていたので、母さんはずーっと子供に人生を捧げていたのと話していました。

そして、母は時折私にこう言い放ちました。

子供産むって大変よ。

自分の人生を、犠牲にしなきゃいけないの。

我が一家は超ハードな転勤族で、数年で住む場所に慣れないといけませんでした。慣れた頃には、次の転勤先が待っています。

幸い父の稼ぎが良かったので、母はずっと専業主婦ですが、子供3人で転勤族ってだけでも正直キツイと思います。

うちの母さん、もし父の稼ぎが少なくて福利厚生も悪くて社宅暮らしとか家賃補助でなかったら、きっとのたれ死んでた気がします。

それとも「何とかしなきゃ」と頑張ったでしょうか?うーん、お嬢さん気質だからなぁ。結婚当初は超貧乏だったらしいけど、あくせく働いてる影は一度もない母さん。

当時はいい時代で、大きい企業が倒産した子会社を全て吸収してくれました。父さんはその煽りを受けて、一気に暮らしが豊かになりました。

それでも、子供3人って本当大変らしく「2人で良かった」とボヤいたりしてます。そこで「なんでそんなこというんだ!」と私がキレると「だって、子供好きなんだもん」って言うんですよ。

子供好きなら、いくらでも産んでいいのか?そんな話で、親子同士の喧嘩をして母さんを泣かせかけたことがあります。

かと行って母さんは無責任な訳ではなく、ブーブーいいつつも誰一人非行に走ることなく子供達を育てました。今では、子育て経験を人生の誇りだと語っていました。

そんな母さんから生まれた私ですが、夫に家事任せが多い現状。

最近、とある霊媒師?さんに無料で見てもらったら「子供は天から見てますよ。それじゃ、降りてこないって。子供の神様、ずっとウロウロしてるのに」と言われました。

楽をすると、その分後で苦労したり幸運を逃してしまうのだろうか?と、ふと思いました。

私に、もし赤ちゃんが出来たらどうなるのだろう。全く予測つきませんが、「ちょっと休みたいな」とか思うのかなぁ。なんて思いつつ、妊活もうちょっと頑張ってみます。やれるだけとことんやってみよう。

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