現在31週と3日目赤ちゃんは順調です。

ですが今「妊娠糖尿病」のためインスリン注射をする日々を送っています。

「妊娠糖尿病」とは、妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病に至ってない糖代謝異常です。

血糖値が高いと言われ検査したところ発見されました。これを聞いた時は「私の食生活のせいで赤ちゃんが…」と落ち込みました。私は食べることが好きで特にごはんやこってりが大好き 妊娠前はこんな食生活↓

常にごはんは大盛り、おかずも山盛りでした

だから自分を責めましたが

医者から「妊娠糖尿病は妊娠によるホルモンの変化で起きるものだからしょうがないよ。」と言われ少し安心しました。

（どうやら血糖値を調節するインスリンというホルモンの働きを 胎盤からでるホルモンが悪くしているらしく妊娠中は調節がむずかしいらしいです。）

私は1週間程度入院し、食事量を把握したりインスリン注射の仕方を教わりました。

教わった食生活は                          朝食→補食→昼食→補食→夕食→補食   という流れ。    

空腹の状態でいきなり食べると血糖値が上がってしまうので間に補食を挟むそう                   補食を食べる分、朝昼夕の食事は1度につき400～450カロリーに抑え、補食は80～100カロリー程度のもの。病院から補食に向いてるものや量を教えてもらって食べています。

糖分がありそうなフルーツも食べていいと言われ驚きました。

退院後の食事↓

最初は食事の量を少なく感じて続けられるか不安でしたが2時間後に補食が待ってると思うとがんばれました(笑)

そして今は450カロリー内の食事だけでも満足できるようになりました。バランスのいい食事を採れば貧血になることもなく、元気に動けます。

今回妊娠糖尿病になってみて

今まで食べ過ぎていたことに気づいた

ケーキやお饅頭などの甘味を控えたことでフルーツや、豆、芋のおいしさに気づいた

魚のおいしさに気づいた

正しい満腹感に気づいた

食事の盛り方を工夫すると食事がより楽しくなることに気づいた

朝も昼夜くらいしっかり食べると１日元気で過ごせることに気づいた

食生活をここまで本格的に見直したことがなかったので本当にたくさんのことに気づけました。

いっぱい食べて私を誘惑しないように と同じ食生活を続けてくれている夫も健康的に痩せていっているらしく２人で「食生活って大事だね」としみじみ話します。

お腹が大きくなるにつれ血糖値は高くなってしまうようですが、食生活は今のまま、インスリンだけ増やしていくようです。

産まれる前にあちこち食べにいこう！とはりきっていたので残念なこともありますがコロナで出歩けないというのも理由にできるので気持ちが楽です(笑)

妊娠したことで色んな発見がありますが今回の「妊娠糖尿病」もまた色々と気づかされ、本当の食事の楽しみ方を教えてもらいました。

#子どもに教えられたこと