歩んだ道のりを感じながらの断捨離。
まずは洋服を捨てました。
という、急な書き始めで失礼いたします。
今、自分の中で変化を感じておりまして
『断つ・捨てる・離す(断捨離)』を遂行中です。
やらなくてはという義務感ではなく
そうしたいという心のままに
あらゆるものを
気持ちよく手放している感覚です。
これは、私の中で次のフェーズに移る
新たなステージに立つ為の
必要なステップのような気がしています。
捨てる洋服たちを見て思ったこと
〜20代〜
優先順位は
流行っているものであること、と
息子たちと公園で遊ぶのに
動きやすいものであるということ、だった
〜30代〜
優先順位は
TPOを弁えたものであることだった
Time(時間)Place(場所)Occasion(場面)に
沿っているか、が大切だった
〜40代(現在)〜
優先順位は
サイズ感、色味、着心地のよさ、を
求めているように感じた
その時その時に確かに感じたものがあって
共に暮らしていた物たちですが
時間の経過により違和感を持つようになって
疎遠になるのですよね。
そんな風に
物に対して「疎遠」という言葉を使うのは
可笑しいのかもしれないけれど
私はそう感じています。
発見した過去の欠片たち
日頃見ない場所にあった物で
懐かしむことができたのでご紹介。
多分…私の記憶がたしかならば
東日本大震災の時に「あったら便利かも!」
などと思って、保管していた物だと思います。
今でも
おしりふきがあったら便利かもと
思っているのですが(笑)
〝それ用〟には
新たにまた備えればいいかなということで
この写真を撮った後
ありとあらゆる所のお掃除に使いました。
きちんとウェッティーでしたよ〜 ꉂ(ˊᗜˋ*)
現役のおしりふきでした!
あとはこちら。
自分のスケジュールを覚えていられないほど
多忙を極めていた時代の手帳たち。
最初は小さな手帳だったのに
書き込めなくなっていき
段々とサイズアップしていました(笑)
我が子達の行事と
昼は自分の仕事、夜はPTA
その合間に家事をこなす日々を
これらの手帳の数だけ重ねてきました。
この間、長男の不登校に寄り添う日々を挟み
私の30代はこうして過ぎていきました。
朝4時半から夜0時まで活動していた数年間。
頑張ったなぁ、自分よ。
PTA活動する上で、職場の人に
くだらないと言われたこともありましたが
それらは、ちゃんと私の欠片なのだと言えます。
後ろ向きではなく前向きに引き受けて
自分なりに歩んできたと
今の自分がそんな風に思えることが
なんだか誇らしいです。
我が子のいない入学式や卒業式に
毎年来賓として参列したり…
職員室へ普通に顔を出したり…
なかなか他の人が味わうことが無い感覚かなと
思います(笑)
卒業しても引き継ぎがあって登校したり
何かと行事に招待されたりと
少々面倒なことはありましたが
今となっては良い思い出ばかりです。
あとがき
私が通り過ぎてきた時間は
人から見たら
なんてことないことばかりかもしれない。
だけど
傍から見た価値の有無で
他の人には計ることのできない私の時間。
ちょっとくたびれたパッケージのおしりふきと
沢山書き込まれた手帳を見て
私が歩いてきた時間を
気持ちよく振り返ることができました。
『暑さ寒さも彼岸まで』
暑過ぎた夏が終わり、秋がやってきます。
次の季節を気持ちよく迎えるために
『掃除の秋』なんてのも良いかなと
思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。
そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚