名前を取ってみる。原理を疑う。
よくデザイナーの偉い人や学校の教授が既成概念を打破するんだ!と言っていますが、既成概念を取っ払うってそんな簡単なことじゃないですよね。
じゃあ一度名前を取ってみるのはどうでしょう。
例えば、お茶のティーバック。これは何のためにあるんだっけ。
そう、お茶を抽出して美味しくいただくためのものです。
けどもしティーバックをティーバックと見ないで何かの入れ物とお茶っぱとしてみると、もしかしたらティーバックだった入れ物はおだしを入れるおだしバックになるかもしれないし、ひょっとすると、お茶っぱなんてお茶を沸かす以外にもっと別の使い道があるのかもしれない。
モノにはそれぞれの名前と役割が存在しているのです。
世の中に元から存在するそのモノの名前を取ってみるということは、違う使い方を発見できるきっかけになると、私の尊敬する建築家・起業家の谷尻誠さんは著書でおっしゃていました。
これは既成概念を打破しろと日々言われて頭を悩ませている我らクリエイターの卵全員が知るべき金言だなあ・・・と思いました。
オワリ。
引用元
とってもオススメな本
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