見出し画像

文部科学省も瞑想を推奨

文部科学省のHPより抜粋

<瞑想法>

 人間の意識は、あれもこれも考えているように思えても、ある一瞬はある一つのことにしか意識を向けることができない。

この意識の性質を利用し、ある一つのことに意識を集中させ、日常のストレッサーから開放された意識状態に導く方法である。

日常の煩わしい出来事から切り離された精神状態になれるならば、リラックスできることになる。意識を集中させる対象は、いろいろなものが使用されるが、身体感覚に意識を集中させることもできる。

呼吸に意識を集中させる「呼吸瞑想法」は、簡便で効果が高い。


「呼吸瞑想法」の方法
 静かな場所で行う。立っていても行うことができるが、座るか寝て実施するほうが深くリラックスできる。目を閉じ、ゆったりとした気持ちで腹式呼吸をする。

そして、一呼吸毎に意識を集中していく。「吸う時は吸うことに」「吐くときは吐くことに」意識を集中していく。

呼吸のスピードは、ゆったりと楽に呼吸できる速さである。呼吸に意識を向けることができたら、次は「呼吸する時に動く空気の流れを感じること」に意識を集中していく。

途中で、いろいろな考えが浮かんでも、考えを捨て置き、呼吸や空気の流れを感じることにのみ、意識を集中していく。気持ちが落ち着くまで繰り返す。


マインドフルネスや瞑想は、下手に行うと精神的に不安定になったり、心のバランスが崩れたり、抑うつや不安が大きくなることがあります。

瞑想の初心者や精神疾患を抱えている人は、必ず指導者の元で取り組んでください。

プロフィール
西山 純一 
大阪マインドフルネス研究所
https://www.mindfulness-lab.com/

メンタルトレーナーとして多くのプロアスリートや経営者、アーティスト、医療従事者、教師や心理士、学生やビジネスマンなど幅広い人にマインドフルネスをベースとしたマインドの使い方やメンタルコントロール、食事改善や運動、ダイエットを指導。

指導歴は18年 1000人を優に超える人達に指導してきた。

20代前半でアメリカのパーソナルトレーナー資格を取得して、大手フィットネスクラブや関西のスポーツ強豪大学や高校でスポーツトレーナーとして活動。

同時期に大学で心理学の単位を取り、心理カウンセラーとしての訓練も受ける。専門僧堂や禅寺でも禅や瞑想を学び実践する。

プロアスリートや年商数十億円を超える経営者をクライアントに持ち、うつ病を始めとする精神疾患やガン患者、難病患者のカウンセリングやメンタルケアも行う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?