記事一覧
④食器のモンダイとレジンキャスト革命
【③ミニチュアフードとの出会い】のつづき。
その後は年に1~2度、思い付いたように作り始めてはすぐ挫折してやめるというあまり進歩のない期間が数年続きました。
ミニチュアフード制作において、最も自分を苦しめたのは「食器のモンダイ」ですね。
この頃はホットドッグやハンバーガーやピザなど、同じ物ばかり作っていました。
なぜなら食器が要らないから。
カレーやスパゲティや定食なんかを作りたくても食器が
③ミニチュアフードとの出会い
【②「ミニチュア」と「食品サンプル」】のつづき。
ミニチュアサイズの食品サンプルをハンドメイドできると知ったのは、それから10年後の30才過ぎの頃です。
本屋でたまたま見つけた「ミニチュアフードBOOK」という本がきっかけでした。
“ミニチュアフード”という言葉を知ったのもその時でした。
「昔、東急ハンズで見たあれを自分で作れるのか!?」
と、にわかにコーフンしてその本を買い求め夢中で読みまし
②「ミニチュア」と「食品サンプル」
【①なぜミニチュアが好きなのか?】のつづき。
ミニチュアともう一つ、幼少の頃からレストランのショーウィンドウにある「食品サンプル」にも異様な興味を示していました。
別に食いしん坊だった訳ではないんですけどね。
「一体どこの欠食児童か?」と周囲から心配されそうなイキオイでかぶり付いて眺めてました。
いくら眺めていても飽きませんでした。
そして大人になり、初めてミニチュアサイズの食品サンプルと出会
①なぜミニチュアが好きなのか?
それは解りません。
好きな物って理由がないですよね!
食べ物でも音楽でも何でも。
「それを好きな理由」なんて説明のしようがなくて、
「自分の脳は“それ”に触れると喜ぶようにできてる」
としか言いようがないです。
自分のミニチュア好きのルーツを辿ると、多分あれは幼稚園生くらいの頃、3つ上の姉のおもちゃで、ままごとキッチンセットみたいのがありました。
その部材のひとつにナポリタンがあったんですね。