マガジンのカバー画像

自然と生きる

48
自然とともに生きるとは。 自然との「共生」について、私が感じること。
運営しているクリエイター

記事一覧

落ちた花

地面に落ちた途端に 愛でられなくなる。 雑に扱われる。 遠慮もなく踏まれる。 そっとすくっ…

つき
1日前
1

端境期

端境期(はざかいき)。 主に、農作物が品薄な時期を指す。 地域にもよるとは思いますが、今ち…

つき
1か月前
2

共に生きる

「共生」について考え始めたのは、歳が一桁から二桁に変わる頃でした。 熱帯雨林が人間の活動…

つき
1か月前
12

大家族

地球上のすべてのこどもたちと、 すべての元こどもたちへ捧ぐ ――― たけのこは ぐんぐん大…

つき
1か月前
3

スノーフレーク

かわいらしい ちいさな花を コンクリートの 隙間から ひょっこりと のぞかせている 縁にも お…

つき
1か月前
4

先生

世の中には、素晴らしい職業がたくさんある。 小学校の先生、 も私にとって特別なひとつ。 …

つき
1か月前
5

春の小川

苔が大好きなんです。 理由は分からないけど好き。 詳しくないのに好き。 ただただ好き。 だれから言われたわけでもなく、 だれかが好きだからでもなく、 自分の中から“自然と”湧いてきた、好き。 そういう好きは、より大切にしたいなぁと思う。 苔むす景色を見ると、ときめくし、 気がついたときには、さわっている。 (トップの写真はケヤキ) ――― 私は手で感じる感覚が好きで、 苔でも樹皮でも葉っぱでも、水でも、さわって歩いています。 さわらせてくれそうな、動く生き物にも。

ユキノシタ

3月8日のこと。 朝、玄関をあけて 「えっ!!!」 「え〜???」 昨日の気象情報、聞き流し…

つき
2か月前
6

夜空の希望

たぶん、たぶんね いいことって 星のようなもの 見ようとしないと 見えないもの 見えていて…

つき
2か月前
3

風 〜季節の風を感じて

つき
2か月前
2

くまさん

はるが きて めが さめて くまさん ぼんやり かんがえた さいているのは たんぽぽだが ええ…

つき
2か月前
6

大人の花

そのままの立ち姿で 気づかれぬよう 少しずつ 移りゆく紫陽花 なんて美しいの と心が動く 生…

つき
2か月前
2

仮止め

ぎゅっと木に抱きついた 1月末の大寒の朝 ぽろっと樹皮が剥がれてしまった ごめんね こんな…

つき
2か月前
2

雪化粧

ときおり、言葉そのものに感動する。 “雪化粧” 雪に包まれた世界は、なんて美しいの。 見慣れた景色が数時間で、何ランクもおしゃれに。 雪というメイクが似合わないものはひとつもなくて、 すべてに等しく施してくれる。 夜になっても明るい。 どんな手の込んだライトアップにも劣らない、幻想的で静かな空間。 なんて世界はきれいなの。 2024.2.6 夜には大通りの雪はなくなって、明日からは自転車も使えそう。 残念だけど、安心しました。