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【実施報告&開催レポート】屋久島未来ミーティング2020終了!


屋久島未来ミーティング2020が無事終了しました!
今日はその報告もかねて、当日の様子をご紹介。

2月11日(火・祝)は天気にも恵まれ、まさにミーティング日和!
今年も美しい朝日に応援されるかのように、屋久島未来ミーティングは幕をあけました。

参加者はなんと!関係者を含め前回を上回る約90名の方々に来ていただきました。会場には、終始熱気が溢れ、あっという間の一日でした!

第1部「学ぶ」

オープニング

屋久島未来ミーティング主幹福元やっくんの挨拶と全体チェックインでスタート!

まずは、それぞれがつながることで、会場が盛り上がっていきます!

CO2フリーの島づくり講座

屋久島のポテンシャル「CO2フリーの島」について、鹿児島県環境林務部環境林務課地球温暖化対策室の松野下様より講義いただきました。

屋久島のCO2排出量は12万トン。なんと吸収量は13万トンと島単体で見ればCO2フリーの島なのです。

SDGsのターゲットの「気候変動に具体的な対策を」すでに実現している島。その上で、さらに持続可能な島づくりに向かって私たちが何ができるのかを考えていきます。

基調講演&トークセッション

講師:内閣府地方創生推進事務局 井上 貴至氏

1985年大阪生まれ。2008年に東京大学法学部を卒業後、総務省へ入省。国家公務員などを地方に派遣する「地方創生人材支援制度」を発案し、自らも制度を使って15年4月から鹿児島県長島町に就任し、同年7月からは副町長に。若者の地元へのUターンを狙った「ぶり奨学金制度」など地方の課題解決につながるユニークな施策が全国から注目を集めた。17年4月からは愛媛県市町振興課に赴任。19年4月に総務省に復帰し、現在は内閣府に出向中。

長島町副町長時代の経験などから、持続可能な地域づくり『持続可能な地域をつくる人たちとは』をテーマにお話しいただきました。

東日本大震災を体験し「明日死ぬかもしれない」と価値観が大きく変わった体験をされたのを転機に、地域のミツバチとして「地域と地域をつなぐ、地域と人をつなぐ」活動を積極的にされている井上さん。

自分自身が本気になることで、企業・役所・住民を本気にさせていくこと。チャレンジと失敗に寛容な風土をつくっていくこと。TTP=徹底的にパクるが自治体に大切なこと。など多くのことを語っていただきました!

***

一日の発表は実行委員のちーちゃん&りりが、グラフィックレコーディングという手法で、視覚的にわかりやすくプレゼンをまとめてくれました!!(最後には圧巻のグラフィックレコードが完成!)

▼グラフィックレコーディングとは?▼

午前中のグラフィックレコードまとめはこちら!

第2部「知る」

1分未来プレゼンテーション

阿蘇品伸三さん、中島遼さん、辻美穂さん、藤森恵里さん、千々岩和喜子さん、橋本香枝さん、荒井均さん、武田恭輔さん、米田貴志さん、今村祐樹さん、永綱美歩さん、阪根充さん、渡邉剣真さん、岩本茂樹さん、真辺真紀さん、渡辺匠さん、村松桂子さん

の18名のプレゼンターが活動の紹介や想いを熱く話してくださいました!

プレゼンの前には皆さんで円陣を組んで気合い入れです。

第3部「考える」

全員参加型未来会議 

その後の分科会では、参加者とプレゼンターが集い話し合いを行いました。どの分科会も大盛り上がり!

最後に、チェックアウト・フィナーレにて屋久島未来ミーティングも幕を閉じました。

最後に

今年で4回目を迎えた屋久島未来ミーティング。

過去最高の来場者約90名を記録しました。
それぞれの屋久島の課題にも向き合ながらも、豊かな屋久島の未来に向かって頑張る方々の想いを知り、つながったからこそ、これからの屋久島が更に楽しみになりました。

人と人とがつながることで生まれるエネルギーを強く感じる一日。
幸せな一日をありがとうございました。

今回屋久島未来ミーティングもプレゼンターの方々、ボランティアで運営を支えてくださったみなさまのおかげで最高に幸せで、人の想いがあふれる豊かな時間を過ごすことができました。

ありがとうございました!屋久島最高です!

屋久島未来ミーティング主幹 福元やっくん


▼屋久島経済記事に取り上げられました!


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