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マネジメントスタンダードプログラム for kaigo(MSP-k)

先日の8月5日に、マネジメントスタンダードプログラム
for kaigo(MSP-k)のファシリテータープログラムを修了した弊社の介護事業部門のCLO(chief learning officer)を任せた片山が、まずは社内の12名の管理者及びリーダー職向けにMSP-kの研修を行いました。

6時間半にもわたるマネジメント研修。そのプログラムを上手く伝えられるか、ちゃんと伝わるか。片山は不安も抱えながら、当日を迎えたようでした。

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しかしながら、持ち前の責任感と学ぶ意欲が高い彼女は、場を和ませ、笑い声も聞こえてくるほど、良いファシリテーションができていました。参加したスタッフみんなも協力的で終始良い雰囲気で研修できたようです。

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この研修は、2019年に厚労省の介護の魅力発信事業に採択された事業となっていました。マネジメントスキルを磨きたい介護現場のリーダー向け研修であるMSP-k の仙台会場のパートナーとして、メイン運営の(株)シルバーウッドの下河原社長よりご依頼いただき、弊社未来企画と同じく私が代表を務めるNPO法人まちあすにて、運営のお手伝いをすることになりました。

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 2019年10月にその研修を行い、弊社からも5名ほど参加させていただきました。その翌年に、ファシリテーター養成講座が設けられ、全国から選抜された方が受講対象となり、弊社からは片山が応募し、受講していました。


介護に代表される福祉の職場での人手不足と離職率等は度々メディアでもとる挙げられる課題と認識しており、その根本原因に近いものはマネジメント層の育成にも一因はあります。離職率は低いですが、弊社もまた同じような課題は抱えております。

そのような時に2019年6月頃に下河原社長より連絡をいただき、まさに求めていたものでしたので、快諾し仙台でのパートナーを務めることとなりました。

介護事業を営む法人は中小規模の法人が多く、大手企業のように管理職になるための研修等は、なかなか自社内で行うことは難しいのが実情です。また人手不足の慢性化もあり、一向に進まないという面もあります。しかしながら離職率をまずは抑えなければ、なんとか人を採用し続けても、人手不足は解消されません。どこでその「負のスパイラル」を断ち切るかが大きな課題と言えます。

「言うは易く行うは難し」

批評家的に、現場のマネジメントや採用、離職防止について批判コメントする方も一定数いますが、「負のスパイラル」を断ち切ることは容易ではありません。コメンテーターは決して実践者ではないから、そんなコメントが言えちゃうのだろうとか思っちゃったりもします。

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マネジメントできる人材育成は、しっかりと進めたい。そんな思いも強く、片山という適任者が見事にファシリテーターとしての力をつけてきました◎

社内が良ければそれでよいというわけではなく、今後は自治体へもアプローチをしながら、介護のマネジメント層の育成により、対象法人内のコミュニケーションの円滑化、離職率の低下に役立てるものと考えています。

まずは離職を抑え、より良いサービス提供につなげていく。そして今回は触れていないが採用面も強化していくことが益々重要になってきます。

弊社も5年先を見据えた時に、各階層別での人材育成は急務であると考え、このMSP-kにも取り組み、加えて(株)IDOのオンラインセミナーも4月から導入しました。オンライン、オフラインを組み合わせながら、学び続ける組織を作っていきます。

また私が評議員を務めている社会福祉法人ライフの学校とも車で10分ほどの距離ということもあり、先日も合同で研修を開催いただきました。今後も色々と研修を進めていく予定です。

それが上述したように、ホスピタリティを高めたより良いサービス提供につながると考えています。現在もスタッフには、Google Workspaceを用いて、オンラインでのコミュニケーションの活性化を図っていますが、よりICTにも力を入れていかなければなりません。そのために昨年は、サービス付き高齢者向け住宅であるアンダンチレジデンスにも入居者向けのWifiも整備しました◎

何事もトライアンドエラーだが、上手くいくまでチャレンジし続ければ、そこに「失敗」など存在しません。

人材育成、情報発信等を丁寧に今後も続けていくことが、自社ブランディングにもなりえます。5年後、10年後、そして2040年を見据えても、私たちのような中小企業の生き残りをかけても、すでに危機感しかありません。

ようやく未来企画も良い組織になってきました!今まで関わってくださった全ての人に感謝しています。

明日でちょうど設立10周年。

そんな節目に、また新たな希望の光として、マネジメントスタンダードプログラム
for kaigo(MSP-k)があります。

ワクワクして仕事してますか?

これに尽きる。ワクワクして仕事に取り組める環境作り、社内風土作りをこれからも進めていきたす!!

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