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子どもが安心できるかかわり。

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子どもとともに生きる大人として、一番たいせつにしたいことは “ 子どもの安心 ” 。 「そのままの自分で、ここにいていい。」自分の存在に安心して、たいせつないのちが育まれますよう… もっと読む
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4月から環境が変わるわが子へ。

4月から環境が変わるわが子へ。

入園や入学をひかえたわが子に、わたしたちママや
周りの大人たちがつい言いたくなる言葉がある。

『幼稚園たのしみだね』
『もうすぐ小学生だね』

半分は大人のウキウキした気持ち、
半分は子どもにはっぱをかけるような気持ちで。

でも、言わない。

『ママは自分に何を期待してる?』
『自分はそれに応えられる?』

そんなふうに子どもの人生に
多めの荷物を背負わせること、
わたしたちには簡単にできちゃ

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『イヤイヤ期なんて言わないで。』

『イヤイヤ期なんて言わないで。』

むすこと公園に行くと、かならず
「帰らない。もっと遊ぶ!」と言われるように。
そんな毎日にくたびれてきたときに、思ったこと。

『変わったのは、ママのほうだよ。』

イヤイヤ期と呼ばれてしまう、わが子たち。
きっとそんなふうに思ってるんじゃないかな。

これまでママは、
ぼくのしたいこと全部させてくれたじゃない。

ぼくが喜ぶことが、ママの喜びだったじゃない。って。

そう、そうなの。
赤ちゃんだ

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わが子に伝えたい、たったひとつのこと。

わが子に伝えたい、たったひとつのこと。

“ あなたは いるだけで
人を幸せにする存在なんだよ。 ”

子どもたちって
ほんとうは みんなそう。


生まれてきてくれて

はじめて泣いた
はじめて笑った
はじめて握った
はじめて蹴った

そんな ひとつひとつの、小さな小さな“ はじめて ” で
育っていくいのちの尊さや力づよさを
見せてもらっている気がします。


⁡育っていくごとに、当たり前に感じてしまう
“ わが子

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せっかくだからは、いらない。

せっかくだからは、いらない。

今年最後のあさ。

朝ごはんも早々にきりあげ、
なんだか ふにゃふにゃと眠そうなむすこ。

母の勘が
「あ、これ体調崩すわ」と言っております。

というわけで、2022年さいごの午前中は
お布団でゴロゴロしながら過ごすことに。

せっかく家族がそろったんだから、
みんなでお出かけしたかった。
むすこが大好きなすべり台、パパにも見せてあげたかった。
みんなでおいしいご飯が食べたかった。

…なんて思

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抱っこしようか、は失礼でした。

抱っこしようか、は失礼でした。

自分で歩きたい子どもに
「抱っこしようか?」は失礼だった…。


大好きな本に

「過保護は、子どもの要求に応えること。
  (主に 抱っこなどの愛情表現)」

「過干渉は、子どもが要求していないことを
  勝手に親がしようとすること。」

「子どもの健全な成長のためには、
  過保護でいい。過干渉にはならないように。」

本当にざっくりですが
このようなことが書いてありました。

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