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人生の残り時間を知る

”ライフ・カレンダー” をご存知でしょうか。
これは人生の残り時間を見える化するためのカレンダーです。(下の画像)

集合体恐怖症の方すみません

私はこのカレンダーを少し昔のTEDを見ていて知りました。

「先延ばしする人の思考」というテーマでスピーチ。全編を通して面白いので、興味があればぜひご覧ください。
(字幕設定で日本語が選択可能です)

一見するとたくさんのブロックが並んでいるだけで、よくわからないですよね。
このカレンダー、ひとつのブロックが1週間を表しています。
実は最初の画像のカレンダーは私が生まれてから90歳で死ぬ(と想定)までのカレンダーです。

どうでしょう。「意外とブロックの数少ないな」と思いませんか。私は思いました。
あれ、人生ってすごく短くない?と。

ひとつのブロックは1週間を表しています

下記のサイトで自分の誕生日と何歳まで生きるかを入力すればPDFをダウンロードできます。

現在の週がどのブロックに対応するかは下記のサイトなどで確認できます。


さて、ここからは私なりの使い方ですが、このPDFを印刷して、現在までのブロックをペンで消していきました。

一本の線が一年に該当する

一本線を引くたびに1年分の人生を終わらせる。
まるで自分の寿命を削っているようで、結構な精神的ダメージを受けます。

「まだ線は引き終わらないのか」
「これだけの時間、自分は後悔しないように過ごしてきたのか」

線を引くのにそれほど時間はかかっていないはずですが、様々なことが頭に浮かびました。
実際、私はとても一気には線を引ききれず、途中数回止まってしまいました。

しかし、だからこそこの作業で日々の時間がいかに大切かを知ることができると思います。

線を引き終わったライフカレンダー

こちらが現在までのブロックを線で消したカレンダーです。
私は今36歳ですが、「ほぼ半分…!自分の人生もうこんなとこまできてるのか」と衝撃を受けました。

カレンダーの最後の方はアクティブに活動することは難しい、と考えると残された時間は本当に短いです。
人生の残り時間を見える化することで、本当に日々を大切に過ごさなければ、と思うことができました。
私はこのカレンダーをデスクの前に貼り、いつでも見えるようにしています。そして、仕事中ふと気を抜こうとしてしまった時に見て、「よし、やるぞ!」と思うようにしています。

ぜひ興味があれば、簡単にできますので(ある程度の精神的ダメージは受けますが)やってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
普段は建築設計の仕事をしています。
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