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大切な本棚

私の本棚は、たくさんの小説や書籍、棚を変えながら私の部屋に存在する。

本を読み始めた頃は推理小説が好きだった。東野圭吾さんの小説がたくさん本棚に並ぶ。

本屋に行けば、小説の裏表紙に書かれているあらすじを読む。自分が読みたいものをしっかり選び、買った時は本当に嬉しい気持ちになったことを今でも覚えている。

買った本をすぐに読み始めるのがもったいなくてしばらくはページをパラパラめくったり、表紙を眺めたりしていた。

数年前から読みたいジャンルの本が変わった。
韓国文学だ。韓国で発売されて和訳された小説やエッセイから韓国語で書かれた本まで。

私の本棚に新しい風が吹いてきた気がした。
新しい棚に変えてより一層好きな空間になった。

さらに最近、また新しい仲間が増えた。
それは電子書籍だ。

私は本を読み始めてからずっと紙の書籍派だった。
新品で買った時の本の香り、色鮮やかな表紙の素敵さ、1ページ1ページゆっくりめくりながら読み進める楽しみ。

しかし電子書籍を購入したことにより、紙の本にはない良さを知った。
持ち運べる軽さ、一つの機器の中に何冊もある書籍たち、自宅で新しい本をすぐに見つけることができる便利さ。

電子書籍もなかなか良い…

でも私にとって大きな問題があった。

それは電子書籍で買った本を本棚に入れることができないこと。

もちろん電子書籍も愛用するけれど、
私は本屋さんに通い、お気に入りの本を見つけるだろう。

そして私の本棚を大切にしていく。
これからどんな書籍たちに出会えるのか楽しみ。

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