見出し画像

アガーに出会って、授乳中なのに梅酒をポチった話

最近、「アガー」という食材を知った。
きっかけは、アガーでつくった梅酒ゼリーのレシピを目にしたことだった。ものすごく美味しそうで、妙に惹かれたのだ。

アガーは、寒天やゼラチンとはまた違った食感のゼリーをつくることができる食材。透明感があって、つるんとした舌触りがとても気持ちいい。原料は海藻らしい。

▼アガーとはなんぞや、は、下記でよくわかる。


生協をはじめたところ、商品カタログにアガーを見つけた。

寒天やゼラチンに比べて価格は張ったが、たまたま大容量サイズがあった。さっそく注文してみた。


うちの冷蔵庫には、いつかの宅飲みで飲みきれず、冷蔵庫で冷やされ続けてきた飲みかけの梅酒があった。

夫は家ではほとんどお酒を飲まない。私は授乳中の身である上、梅酒が苦手。そのため、この梅酒は長らく冷蔵庫に鎮座していた。

これを使ってさっそく梅酒ゼリーをつくってみた。

十分に沸騰させてアルコールを飛ばせば、授乳中の身でも食べることができる。

▼ちなみに使ったのは、コレ。


出来た。

これが、とにかく美味しい。

透明度が高く、舌の上に乗せた感覚がとても心地いい。
歯を入れると、ぷるんとした弾力が返ってくる。噛み心地がちょうどいい。
梅酒の香りと甘さが程よく、食べていてとにかく気持ちがいい。

つまり、サイコーに美味しい。

手作りのいいところは、好きな甘さでつくって、好きなだけ食べられるところ。何より、コスパが最強。
ホーローバットいっぱいにつくって、あっという間に、ひとりで全て食べてしまった。私は、梅酒の味は嫌いではなかったらしい。


すぐさま2回目をつくったところで、飲みかけの梅酒は使い切ってしまった。

そして迷わず、ネットスーパーで梅酒をポチるわたしがいた。

他のジュース等でもつくれるはずだが、試そうという気にならない。
それだけ、梅酒ゼリーの完成度が高いのだ。


アガーでつくる梅酒ゼリー。しばらくの間、マイブームになりそうな気がする。


参考までに、つくったレシピを。

<材料>
アガー  40g
砂糖  35g(お好みで調整)
梅酒  200ml
水  700ml

1.アガーと砂糖をボウルに混ぜ合わせる
2.梅酒を2〜3分沸騰させてアルコールを飛ばす
3.水を沸騰させ、1を何回かに分けながら加える。加えるたびに混ぜ合わせ、しっかり溶かす
4.3に梅酒を加える
5.容器に流し入れて冷やす。アガーは常温でも固まるけど、冷蔵庫で冷やした方がもちろんおいしい


興味ある方は、ぜひお試しあれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?