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推薦図書3:ブレイン・プログラミング

私が読んだ本を勝手に紹介していくコーナー第3弾。

「ブレイン・プログラミング」
アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(著)

400ページもあるというのに、二日であっという間に読んでしまいました。

「何をしたいのかだけを考える。
どうすればできるのかを考えてはいけない。」

著者が最も伝えたいことはこれです。



著者であるアラン・ピーズさんとバーバラ・ピーズさんは、日本でもベストセラーとなった「話を聞かない男、地図の読めない女」を書かれたご夫婦です。


「ブレイン・プログラミング」の一貫したテーマは、”引き寄せの法則(=RASの力)”です。


RASという、ほ乳類の脳幹にある「網様体」という神経の集まりがナビゲーターの役割を果たし、目標さえ決めれば私たちを行きたい場所へと連れて行ってくれるというのです。

RASが目標を達成するために必要な情報を集めて導いてくれるから、「どうすれば達成できるか」という方法については、私たちが考える必要はないのです。

「視覚化する」「期限を設ける」「紙に手書きする」「アファメーション」など、
この手の本を読んだことのある方にとっては、馴染みのある言葉や方法がたくさん出てきます。

それでもグっと本に引き込まれ、心をわしづかみにされ、

「自分も人生を変えることができるかもしれない」


という希望を抱かせてくれるのは、やはりどん底から再出発を果たし、壮大過ぎるとも言える目標を達成し、自らRASの力を実感してきた著者の体験に裏打ちされた強烈なメッセージが、私たちの心に届くからでしょう。


私たちは、「もう少しお給料が高かったらな〜」とか、「もう少しスリムだったらな〜」といった、曖昧でぼんやりした願望を抱きがちです。

でもそれでは、RASに私たちが”心から望むものが何なのか”が正しく伝わりません。

”目標をくっきりとイメージしなければ、毎日のささいなことにばかり追われて、いずれはその奴隷となってしまう。”
ロバート・ハインライン(SF作家)

この本を読んで改めて、
「自分がどうなりたいのかをハッキリとさせる」ことの重要性を認識しました。

何がどうなることを望んでいるのかを具体的に、明確に紙に書き、事あるごとにそれを見返し、それを達成した自分をはっきりとイメージすることが何より大切なのです。



脳は、「現実」と「想像」を区別することができない。
あるイメージを思い浮かべると、脳はそれを現実と思い込み、体はイメージを実現しようとして力を発揮する。
脳は、言葉を使って考えるのではない。絵を描いて考える。目標を紙に書き、輪郭をはっきりさせる必要があるのは、そのためである。

私はこの本を読んでいる途中で、”本棚に囲まれた素敵な書斎で好きなことをして生きる”という目標をはっきりとイメージ化するために、
素敵だと思った書斎の画像をプリントしてトイレのドアに貼り付けました。

さらに、寝る直前に目標を紙に書き出したものを見ながら、声に出すようにもしています。

始めてまだ二日目ですが、こんな風に、書かれている方法を少しでも実践できている自分に、さっそく自信のようなものが湧いてくるのを感じました。


そして私には、”考えすぎてしまう”という悪い癖があるのですが、
「目標を決定したから、もう大丈夫。何があっても、その目標に辿り着くためのステップでしかない」と、楽観的に構えることができるようになってきている自分に気付きました。


自分の人生が今後、どうなっていくのか、どう変化していくのか、とても楽しみです。

最後に、この本の中で紹介されていて私の心に落ちてきた名言たちを載せておきます。
ご自分のお気に入りの名言を、ぜひ見つけてみてください♪


“何を望むかには気をつけろ。それはいつか必ず起こるのだから。” ユリウス・カエサル
"貧困な家に生まれたとしても、それはあなた自身の落ち度ではない。
だが、貧困のうちに死ぬとすれば、それはあなた自身の落ち度だ。” ビル・ゲイツ
“体が麻痺する前の私には、できることが一万あった。今は九千ある。失った一千を嘆くこともできるが、残された九千に全力投球することもできる。” W・ミッチェル
”名人とは、初心者が挑戦した以上に何度も失敗を経験した人だ。”
ジグ・ジグラー(アメリカの作家、自己啓発活動の講演家)
”頭のなかで考えたことを、心から信じられるなら、人はそれがどんなことでも達成できる。”
ナポレオン・ヒル
”マルクス・アウレリウスは言った。「頭のなかを一日中占めているものは、いずれその人自身になる」と。それが本当なら、私はいずれ女になるだろう。”
スティーブ・マーティン(アメリカのコメディアン)
”幸せな人生を送りたいなら、何かの目標に人生を結びつけなさい。
人やものに結びつけてはいけない。”
アルバート・アインシュタイン
”人生を振り返ったとき、「あんなことをしなければよかった」と思うほうがいい。「あんなこともしてみたかった」と思うよりは。”
ルシル・ボール(二十世紀のアメリカのコメディアン)
”始めるときから、うまくやる必要はない。
だが、始めなければ人生はうまくいかない。”
”「計画A」がうまくいかなくても気にすることはない。アルファベットはあと25文字も残っている。”
”一年後に後悔することになるだろう。去年の今日、始めればよかった、と。
今でなければ、いつ始める?”
”人生はカメラのようなものだ。大事なものにピントを合わせる。いいタイミングを狙う。ネガティヴな考え方を反転させるように、ネガから現像する。うまくいかなければ、もう一度シャッターを押すだけ。”
”「仕事」は、無一文になるよりましだからやる「金稼ぎ」ではない。”
”同じような誤りを繰り返してしまうとき、それはもはや誤っているのではない。選んでいるのだ。”



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