薬膳を勉強する前から、私が作る料理はほとんど季節の野菜を使った料理だった。

なぜなら主にばあちゃんと父が野菜作りをしているので、旬の野菜が山ほど採れる。

薬膳の基本は旬のものを食べること、とあるが意識しなくても家に畑があるので自然と出来るのがとてもありがたい。

畑で採れたかぼちゃと小豆、さつまいもをメイン食材に秋のスパイスカレープレートを作った。

◯かぼちゃと小豆のスパイスカレー
インドカリー子さんのレシピ参考に。
まだ少し咳も出て喉も痛かったので、唐辛子系は不使用。
かぼちゃと相性の良いシナモンとマスタードシードは辛みだけどちょっとなら大丈夫だから使う。

豆系のスパイスカレーに良く使うヒングは日本中医学院から頂いた「食物生味表」には載っていなかったけど、今度調べてみよう。
インドでは消化を助けてくれる働きがあると言われていて、良く豆系の料理に使われている。

◯さいまいもご飯
ご飯は鳥取県にある「田中農場」さんの「プリンセスかおり」日本米とバスマティを掛け合わせたお米でとても美味しい。

◯かぼちゃとクコの実、レーズンのサラダ
テレビゲームにタブレットと眼を酷使がちな子どもたちにもクコの実を食べてほしくてよくポテトサラダ系にレーズンと一緒にクコの実を入れてる。

◯ミックスビーンズと干し大根、昆布のピクルス

風邪予防で気を高める為に、豆、芋類多めにしてみました。
これからグッと寒くなるみたいだから、養生してまた風邪引かないようにしよ、