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「嫌い」に囲まれない世界線

世の中、生きていれば
”良いこと””悪いこと”も経験します。

すべては
 自分の成長のために…

そういうふうに物事を捉えて、
自己成長できる人は素晴らしいと感じます。
(実際、noteの住民さんの多くは
 高い自己成長をお持ちの方々です)


とは、言っても…


「苦手だ」と感じたり、
「嫌いだな~」と思うのも
人のリアルな側面です。

そして、当然ながら
「好きだ」「気持ちが良い」と
感じるのも当たり前の感情です。

さて、あなたは本能的に…

「あれは嫌いだ」
「これはイヤだ」
「あの人は合わない」

と上記の言葉で、
脳内を埋め尽くしていませんか。

じつは、そういった思考に偏る人は
多くの場合、”損をしている”と言えます。



今回のテーマは、
「嫌い」に囲まれない世界線です。

「嫌いな対象」や「嫌いな理由」など…

嫌いにまつわる物事を中心に考えていると
あなたにとって甚大な損害を生み出します。

また、
「嫌なことを中心とした考えは良くない」
と、なんとなく理解されている方も
いらっしゃるでしょう。

今回は「嫌いなこと」を考えてはいけない
3つのデメリットについて解説します。

ぜひとも記事を読み進めて
理解を深めていただければ幸いです。

では、
いってみましょう(^^♪



✔「嫌い」で
 頭をいっぱいにしない

どうして、「嫌いなこと」を
中心に考えてはいけないのか。

また、「嫌なこと」を話題に
相手へ話してはいけないのか。

「3つの理由」をお伝えします。

1、好きなものに気づけない
2、気持ちが沈む
3、人間関係の生きづらさ

上記の3つです。

ひとつずつ解説します。



1、好きなものに気づけない

「嫌いなことを中心に考える」うえで
最初のデメリットは、
”好きなものに気づけない”です。

もしも、あなたが日頃から
「あれも嫌い」「これも嫌い」
と考えている場合。

あなたの脳内は
「嫌いなこと」でいっぱいになります。

ということは、思考にスキマを作れずに
しぜんと「好きなこと」にも
気づきにくい状態に陥ります。

かりに好きな物を目の前にしても、
どうにも「嫌いなこと」のせいで
好きなことに集中できません。

また、「やってみないと分からない」
ような行動も、
先入観で「嫌い」と考えていては
一生、あなたの身にはならないでしょう。

もしかしたら、取り組んでいれば
あなたの最大の武器や長所に
なるはずだったものかもしれません。

そうしたチャンスを
「嫌い」という思考にハマっているせいで、
みすみす逃す結果になります。




2、気持ちが沈む

つぎに挙げられるデメリットは
「気持ちが沈む」です。

あなたは嫌いな物、言葉、人を想像して
心が気持ちよくなりますか。

「気持ちよくなるはずがない!」

そう、お答えになるでしょう。
(意地悪な質問ですいません)

そうなんです。

嫌いなことばかりを考えていると
あなたの気持ちは劇的に沈みます。

まるで
ほの暗い海の底に沈むかのように…

嫌いなことを考えれば考えるほど、
楽しい気持ちとは かけ離れて
ドッとツラい感情に押しつぶされます。

暗いツラい状態で、あなたの気持ちは
良い方向へ ベクトルは向かうでしょうか。

よほど、強靭な心の持ち主でなければ
多くの人はずっと暗い気持ちで
過ごすことになるでしょう。



3、人間関係の生きづらさ

最後に挙げる3つ目のデメリットは
”人間関係の生きづらさ”です。


「嫌いなこと」=嫌いな人

上記の方程式は、あなたの中に
間違いなく存在するはずです。

どうして、その人が嫌いなのか。

あなたは
「嫌いな理由」をお持ちのはずです。

その人の雰囲気であったり、態度や発言、
日頃のささいな行動まで…

あらゆる理由で「あの人は嫌い」と
決定的な理由を作っていることでしょう。

でも…、どういった人であれ
第一印象で「あの人は嫌い」とは、
なかなかにレアな状況だといえます。

もしかしたら、あなた自身が普段の思考で
「嫌いな理由」を見つける天才だからこそ、
必要以上に相手を嫌っている可能性も
あります。


「嫌いなこと」ばかりを考えると、
本来はメリットであったものも
嫌いな行動に見えてきます。

たとえば…

あの人は寡黙で
何を考えているか分からない
コミュニケーションが取れなくて嫌いだ

でも…

寡黙だからこそ、
不必要な発言はせず信頼をおける存在
というメリットもあります。


「嫌い」「嫌い」「嫌い」で
脳内をループしていると、
自分の視野はどんどん狭くなります。

そして、「嫌いな理由を探す」という
フィルターをとおして相手を見ていては、
いつまでたっても
相手の長所を発見できません。

気がつけば、あなたの周りは敵だらけ。

結果、あなたは人間関係の生きづらさに
直面するハメになるのです。



【まとめ】

「嫌い」で囲まれない世界線
「嫌いなこと」を中心として考えない
「3つのデメリット」について


1、好きなことに気づけない
 嫌いに思考が支配されて、好きなことを
 見逃す。せっかくの挑戦の機会を失う。

2、気持ちが沈む
 嫌いのパワーに引きずられて、
 不必要に気持ちも落ち込む。

3、人間関係の生きづらさ
 相手の嫌いな理由を追いかけるので、
 しぜんと他人から距離を置かれる。



* * * * *




好きに囲まれた世界線

知らず知らずのうちに「嫌いな対象」を
必死に追いかけていませんか。

または、「嫌いな理由」を
一生懸命に探していませんか。

いつからか…あなたは、
どうして「嫌いなこと」ばかりに
注目するようになったのでしょうか。

そもそも、
親もあなたには「好きなもの」で
囲まれた幸せな人生を夢見ているはずです。

嫌いなことを語るよりも、
好きなことを語っている方が
100倍は楽しいものです。

「嫌い」の共有は、強い刺激でもあり
高い共感や説得力を生み出します。

ただし、そうした共感は、一過性のもの。

けして長続きはしません。

むしろ!
今回あげた3つのデメリットにより、
あなたにとって大きな損害になりえます。


嫌なことを言いたい気持ち、
痛いほど分かりますよ!


誰かに共有して応援してもらえたら
気持ちがフッとラクになりますし、
幸福感も得られます。

ただ、日常的に自分から
「嫌なこと」を見つける必要はありません。

もっと、「好きなこと」に
頭をいっぱいにしてほしいのです。


わたしは「嫌なこと」に触れたとき、
まっさきにnoteを開きます。

大好きなnoterさん。
魅力あるnoterさんの記事に触れます。

「うわぁ~、勉強になるわ」
「うふふ、面白いな~」
「感動して心奮い立たされた」

そうした気持ちに、
グッと引き寄せてくれる記事を
わたしの脳内に収めるように
心がけています。


「嫌い」で囲まれない
世界線を作り出す。



ぜひとも、
参考にしていただければ幸いです。

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!