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3度目のフルタイム復職から1か月…トレードオフから思うこと

こんにちは。8歳・5歳・0歳の男の子3人を育てているsatomiです。
またまた随分投稿が空いてしまいました。
そうなのです、5月1日より3度目の復職をしました。
まずは、何より時間が無い!!!いつも何かに追われている!!!
ということを毎日痛感しています。

その中で、今感じていることを今回は書きたいと思います。

就業時間はフルタイム?時短勤務?

復職前、まず頭を悩ませたことの1つとして、フルタイムかそれとも時短勤務での復職かということした。
私の職場は比較的理解がある上司で、勤務時間は私の意見に尊重して良いという考えを持ってくれていました。
この環境は3人を抱えて社会復帰する私にとっては、とてもありがたいことだと復帰後の今でも思います。
悩んだ末、私が下した決断はフルタイムでの復職でした。
結局、私は3回の復職すべて時短勤務は利用しませんでした。

子どもを抱えながら仕事をするようになってから、常に念頭に置いている言葉として「物事はトレードオフだ」ということ。

失業率を低めようとすれば物価の上昇圧力が強まり、物価を安定させようとすれば失業率が高まるというように、一方を追求すると他方が犠牲になるような両立しえない経済的関係

デジタル大辞泉

何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。平たく言うと一得一失である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私にとっての両者とは、まさにこちらです。
子どもとの時間 vs  自分のキャリア形成・給与

何が正しいのかは7年ワーキングマザーをしていても分かりません。
ただ、今の自分そして俯瞰して長期で考えた自分に対し、大切にしたいことを見失いたくない気持ちをいつも心に留めています。

子ども達と1分でも長く時間を共にしたいという気持ちは変わりません。
その気持ちが、毎日退勤後職場から駅まで、どんなに疲れていても全速力で走れていることに繋がっています。
早くお迎えに行ってあげたい。
寂しい思いはしていないかな。

きっと全国の多くのママが思っているのではないでしょうか。

そして子どもが3人になり、お世話やフォローも子どもの数が増える分、親の負担が大きくなってくるのも事実です。
特に夕方の帰宅後から寝かしつけまでは、自分で何をしているか分からないほど目まぐるしく過ぎ去っていきます。長男の宿題や勉強のチェック、次男の遊び相手、三男の授乳寝かしつけ、明日の準備。

だけど…
その対極にあるものとして、やはり生き生き働いている母親の姿を子ども達に見せたいという思いです。
上手くいかないことがあっても、疲れ切った日があっても、子どもに寂しい思いをさせていないか不安になった日があっても、家事が中途半端で終わってしまっても、今の私にとってこの気持ちが自分を奮い立たせてくれています。
親の一生懸命働く姿から、働くことに対して前向きになってもらったり、好きを仕事にしてもらいたい…自分のキャリアを分断させたくないという気持ちの裏側には、そんな気持ちも隠れているのです。
そして、共働きが増えている今、働く将来像は子ども達にとって父親だけではなく母親からも大きく影響するのではないのではないでしょうか。

フルタイムで長時間職場にいる私が言うのもおかしいですが、結局私の真ん中にあるのは子どもなのかもしれません。
そして、時短勤務の給与体系を知ると、私の職場は毎日1分単位から給与が減らされ、賞与も時短勤務日数分減額が入り、これは割にあわないぞ!という思いも確かにありました。

ただ、1日8時間職場にいることで、子どもや家族、家のことに割ける時間が圧倒的に少ないことは確かです。
3人育児の中での復職、まだ初めて1か月しか経っていません。
その中で、自分がどのように進んでいけるのか。
ちゃんと育児と仕事が両立できるだろうか。不安は尽きません。

ですが、起こっていないことに不安に思うのではなく、日々目の前のことを頑張っていきたいと思います。
忙しさに負けて大事な軸がぶれませんように。(自分への祈り 笑)

全国の子どもを抱えながら働いている沢山のママさんが奮闘しているのだと思うだけで、元気をもらっています。
私だけじゃないのだと。
一緒に無理しすぎない程度に頑張っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また、自分のペースにはなりますが更新していきたいと思います♪


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