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親友はいつしか親友でなくなっていた

親友ってどんな相手のことを言うのですかね?

やっぱり「何があってもケンカしても一緒にいられる相手」とかですかね?

それとも「普段はなんの連絡もとらないけど、いざとなったらすぐ助けてくれるような存在」とかですかね?

はっきり言ってあたしは「親友」がいません。「親友」どころか友達もあんまりいないかもしれない。

だってこっちが「親友」だなーと思っていても、結局相手次第じゃないですか。いつも片想いですよ。

あたしにも「親友だ!」と思える友達は何人かいました。それはなんだか知らないけど、「悪いことを一緒にやったり、お互いがやってる悪いことを暴露しあった関係」なんですよね。

心理学でも先に自己開示した方が相手から受け入れてもらいやすい。という記事があるぐらいだから、そうなんでしょうね。

でもそれが長く続くとは限らない。

一番始めに親友だと思った子は、あたしが自分の意見と違うものを持ってると思ったとたん、フェイドアウトしていきました。

二番目の子は、同じ人を好きになって、その人があたしを選んだので、嫉妬の渦巻くなか突き放されました。当然だな。

三番目の子は、あたしがその子の嫌いな人と付き合い始めた為、フェイドアウトしていきました。大人になってから偶然再開し、一方的に連絡先を教えたのですが、連絡はきませんでした。

あたしはすぐに人を信用してしまうので、この人!あたしの親友だわ!と思うのにあまり時間はかからないかもしれません。

その度に、この人とは一生一緒で一生笑っていける!と思ってしまうのです。

でもこの有り様です。

今はその時その時の職場で仲のいい人を作りながら遊んでいます。なんかそれで充分なような気がします。

二番目の子とはまだ関係は繋がっているのですが、(あたしの唯一の男友達と結婚した為)けっこう上辺だけの付き合いです。

その男友達とたまに遊ぶのですが、嫉妬されるのでそれは言えません。と言うことはすでに親友ではない。

そんなもんだなぁと。あの時の彼女達に燃やした情熱は何だったんだろうと思うぐらい、あっさりしたものになっている。

でもあたしにはそのぐらいが丁度いいのかなーって

連絡もマメじゃないし。

だからいつもこの「親友」とか「友達」とかって言う関係性に関してはスゴくドライな目で見てる自分がいる。

どっかで、この楽しいと思える時間、関係はいつしか消えると思っている。

それでもまたどっかで彼女達と過ごした楽しかった時間に想いを馳せて、恋い焦がれた少女のように片想いだったな…って染々思ったり。

またどこかで「親友」と呼べる相手が見つかることを、実は願っちゃったりしてしまうのだ。

…やっぱ「親友」って言うとどうしてもウソ臭く思ってしまうから、今のこの世知辛い世の中を一緒に戦い抜く。そんな「戦友」が欲しいのかもしれない。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

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