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語学留学で英語を一気に伸ばす秘訣は?

こんにちは。
今回は語学留学中に、「どうすれば英語力の伸びを最大値にできるか」について書こうと思います:)


留学前の英語力について

私は高2の9月から約半年間、バンクーバーの語学学校に通いました。

・高1の夏に受験したGTECで1000点を超えた。問題タイプは忘れたが、確か「海外進学を目指せるレベル」と書いてあった(本当に海外進学するので、今となると嬉しい)。GTEC1000点を超えると、私の高校では英検2級相当とみなされ、2単位余分にもらえたのを覚えている。

・それ以外は特に英語の試験を受けていない。英語のテストの点数は良かったが、やはりペーパーテストなので英語ができる!という感覚も全くない。

・エージェントがオンライン英会話を無料で提供していたため、留学直前まで利用していた。初回のレベルチェックではスピーキングのみでA2レベル(初級)だった。

・語学学校初日のレベル分けテストではpre-intermediateに振り分けられる(6段階中、下から3番目)。

pre-intermediate
B1、英検準2級、IELTS3.0~4.5、初中級レベル
決して高くないレベルです。スムーズではないが意思疎通ができる、といった感じでしょうか。

留学終了時の英語力について

・語学学校を卒業するときは、一番上のAdvanceクラスから卒業。
・帰国直前のIELTSでoverall6.5を取得。(R:6.0、L:6.5、S:6.5 W:7.0)

通常、1つのレベルを修了して、次のレベルに行くには2か月かかるため、私の入学時のpre-intermediateのレベルから卒業時のadvanceレベルを全て終えるには通常8か月かかります。
しかし、私の場合2回飛び級が認められたので、6か月で終えることができました。

語学留学を終えてエージェントの方と「留学どうでしたか~」みたいなお話をした時も、「半年でこんなレベルまで伸びるなんてすごいですね!」と言っていただきました。
これは高校の先生にも、日本国内でIELTS対策した時の先生にも言われたので、今思えばすごいスピードで英語力成長していったのかなと思います。

それを振り返り、何をしてこんなに英語を伸ばすことができたのかをこの記事では書いていこうと思います:)

Tip1

気を付けていたわけではなく、完全に成り行きですが、留学初期のころ日本人の友達が全然できませんでした。

(私に問題があるとは思いたくないですが、)
シンプルに同じレベル感の日本人が既に固まってしまいグループに入りづらかったのと、同性/同年代の日本人も少なく、さらにその中で気の合う友達も見つけられなかった、という感じです。

留学後期に、1人すごく気の合う日本人に出会いましが、それまで、まともに日本人の友達と出かけたりはしたことがありませんでした。
今となれば、意図的に日本人を避けて、留学生活に励んでいたわけではないのですが、日本人の友達は少ない方だと思います。

結果として、日本人と関わる機会が少ないのは、私の英語力UPに貢献してくれているかもしれません。


Tip2

2つ目は、毎日復習を必ずしていたことです。
予習はしていませんが、その日習ったことは必ず復習していました。
・習った文法を使って、文を作ってみたり
・その日のリーディングの題材や、配られたプリントに分からない単語が無いか見直したり
短時間でも必ず見返していました。

復習の時間は、留学後期にIELTSのクラスを受講し始めると、一層長くなりました。IELTSのクラス自体が私には少し難しかったので、本当に一生懸命勉強していました。
これはただクラスのみんなについていきたい、という気持ちもありましたが、
帰国前にIELTS受験を控えていたので、そこで出来るだけいい点数をとって、親に海外進学許してほしい、というモチベーションが強かったと思います。。

留学後期は復習だけで毎日1時間30分くらいはしてました。

Tip3

3つ目は、向上心のある友達に囲まれて、ほぼ毎日放課後一緒に勉強していたことです。

勉強は1人でやってもいいですが、留学中一緒にカフェや図書館へ行って勉強できる友達がいたことも大きいです。語学学習だったら、真面目に勉強しなくても、会話してればスピーキングの面で勉強になる気もします笑

留学中はカフェ巡りが趣味でした。

じゃあ語学学校以外の勉強って何すればいいの?って思う方へ、私がやっていたことを紹介します:)

まず本当におすすめするのが、何でもいいのでテーマを決めて作文/エッセイを書くことです。ライティングは書いても添削が必要になるためか、語学学校の授業でも最も課されないスキルだと思います。
そのため、(日本でもできますが)積極的にライティングの練習をすることをおすすめします。

ライティングのメリットとしては、頭の中で文の構成を考える時間が十分にあるので、会話中にぱっと出てくる文法や語彙の範囲を、ライティング練習中に広げられる点だと思います。

書く題材ですが、上級であればIELTSのライティング例題がおすすめです。

中級であれば以下のテーマなどについて書くのをおすすめします。
・最近行った旅行について
・日本文化について紹介(日本人の宗教観、お盆とは何か、など)
・行ってみたい国とその理由
など、身近なテーマでアカデミックでないものだと書きやすいと思います。ちょっと1,2文書く程度だと英作文なので、ある程度まとまった量を書くことをおすすめします。

ライティング以外だと、
・ニュースサイトを読んで、分からない単語を調べる
・(外出中だと難しいけど)TEDやPodcastなどを聞いて、簡単に要約する
・疑問に思ったことを英語で検索して、英語のサイトを読んでみる
などでしょうか。

Tip4

4つ目は、英語力をあげたいモチベーションを見つけることです。
私は、せっかく親に出してもらった留学費用を無駄にしないように、と念頭に置いて留学してました笑

それ以外に私が英語学習を頑張れた理由は、早く上のクラスへ行って、取りたい授業を受けれるようにしたかったからです。
私が行っていた語学学校では、レベルがupper-intermediate以上になるとIELTSのクラスが取れるようになるので、早くIELTSのクラスに入りたい!!と燃えていました笑

私がupper-intermediateにいた頃は、1個上のAdvanceクラスになると、仲いい友達と同じクラスになるのと、そのadvanceクラスの先生の評判がとても良かったので、いい先生に習いたい!!というモチベーションで頑張っていました。

あとは、英語力をあげた先の目標を見つけることじゃないでしょうか。私の場合は「英語力を伸ばして、IELTS受験して、海外大行きたい!」という英語を伸ばすことによる目標がありました。

こんな感じで、英語力が伸びたら、
・(現地でも日本国内でも)応募できる仕事の幅が広がる、
・将来の交換留学や海外大学院に1歩近づく、
・ネイティブと友達になりたい、
・単に、今の英語力では留学生活に不安があるけど、語学面の不安を解消したい、とかでもいいと思います。

Tip5

5つ目は、語学学校でテストがあれば必ずテスト勉強をすることです。

語学学校によって、毎週だったり、2週間に1回だったり、頻度は異なると思いますが、定期的にテストがある場合が殆どだと思います。

私の語学学校では、毎週月曜日にテストがあったので、週末に必ずテスト勉強をしていました。
語学学校のテストは、その週に習ったことをやるだけなので難しくはないはずですが、毎週習ったことをテストをきっかけに定着させていくと英語力UPが確実だと思います。


今回は「語学留学を語学面で少しでも意味のある時間にするために」というテーマで書いてみました。英語を伸ばす、となるとどうしても勉強が必要になりますが、ただでさえ英語環境にいるのに、英語の勉強を習慣にまでしたら、絶対すごい勢いで伸びていくと思うので、語学留学の予定があれば、ぜひ貴重な時間にしていただきたいです!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました:)



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