MIYAKKO

ブログをやっていましたが、ここ数年は休止状態でした。心機一転でここで再始動しようかと思…

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ブログをやっていましたが、ここ数年は休止状態でした。心機一転でここで再始動しようかと思いました。 ごくごくフツーの会社勤めの社会人です。 日々の思いを綴るだけかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。 好きなこと:読書、本、ドラマ、漫画、イラスト、エンタメ系、そして書くこと

最近の記事

縦書きVS横書きー読みものは縦書きが好きだけど⋯

書物に関して、日本語の本でも縦書き・横書きがあります(ナナメ書きはさすがにないかな)。 日本語だとやっぱり縦書きのものが馴染みがある。特に小説やエッセイなどシンプルに文章だけで構成されていてどんどん読み進めていくようなものなどは特に。 縦書き・横書きそれぞれ存在しますが、大まかな区別や特徴としては以下のような感じでしょうか。 ●横書き ・英字や数字の表記が多いもの、横書きの表・図・数式を多く使うものなど。 ・論文系、学術系、資料集、参考書などは横書きが主流。 英語は横書

    • 『アンメット』杉咲花さんと若葉竜也さんに引き込まれる

      『アンメット ある脳外科医の日記』 フジテレビ (カンテレ) 月曜よる10時 【原作】 子鹿ゆずる(原作)、大槻閑人(漫画) 【脚本】篠崎絵里子 【出演】杉咲花 若葉竜也 井浦新 ほか 4月22日放送の第2話は、サッカー強豪校のエース鎌田亮介(島村龍乃介さん)が試合中に倒れ、右脳を損傷 したため左側の感覚を失う「左半側無視」という後遺症が残ってしまい、リハビリに励み復帰を目指すという話。その亮介の努力と葛藤、挫折に、ミヤビ(杉咲花さん)は自信がないながらも「自

      • 『イップス』タレントさんのイメージが拭い去れない残念さがある(個人的感想)

        春ドラマもだいぶ始まりました。ある程度初回は見るようにしています。 微妙な感じのものもそのまま見続けたり。 その中で『イップス』について。 『イップス』フジテレビ 金曜夜9時 【脚本】オークラ 【出演】篠原涼子 バカリズム 渡辺大知 味方良介 ほか 篠原涼子さんは、ミステリー小説家・黒羽ミコを演じ、バカリズムさんは、イップスが原因で捜査ができなくなってしまった警視庁捜査一課刑事・森野徹を演じています。 犯人が事前にわかっていて、ミステリー小説家とワケあり刑事のコ

        • 『虎に翼』密度が濃かった第3週

          『虎に翼』朝ドラ 第3週「女は三界に家なし?」 「虎に翼」、いいですね。好きです。子供時代もなく第3週で早くも明律大学女子部を卒業、ということで4月から始まったにしても密度が濃く、時の流れも早い展開。今後の展開やエピソードもいろいろあるということですかね? 寅子(伊藤沙莉さん)はもちろん、それぞれのキャラクターも活きているからそれぞれが心に響くセリフを言うあたりも好きなところ。 特に女性にとっては大いに共感するし感情移入もしやすいのでは。 しかも寅子だけでなく、女子学部の

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        • 『アンメット』杉咲花さんと若葉竜也さんに引き込まれる

        • 『イップス』タレントさんのイメージが拭い去れない残念さがある(個人的感想)

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          最近読んだ本・読んでいる本いろいろ2

          最近読んだ本・読んでいる本の続きです。今回は 『52ヘルツのクジラたち』『東京都同情塔』についてちょっと書いておきます。 ■文芸誌『文藝春秋』三月特別号 この中に掲載された、芥川賞受賞作(小説)『東京都同情塔』(九段理江さん)と、ほかの候補作含めた選評も読みたくて購入しました。 『東京都同情塔』は、まず、設定がこれまで私があまり読んでこなかった類のもので、なんだか新鮮でした。 (主人公が建築家、建築をテーマベースにしたもの) また、昨今のブームともいえる 「AI(人工知

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          『舟を編む』&春ドラマ感想

          冬ドラマの中で『不適切にもほどがある!』はインパクトも面白さもピカイチで好きでしたが、『舟を編む』はそれ以上にシンプルにドラマとして一番好きだったかも。 ラストまであと少しですが。 『舟を編む 〜私、辞書つくります〜  一冊の辞書に情熱と心血を注ぐ、作り手たちの奮闘物語』 NHK BSプレミアム4K・NHK BS 日曜よる10時 【原作】三浦しをん 『舟を編む』 【脚本】蛭田直美 【出演】池田エライザ 野田洋次郎 ほか 池田エライザさん、野田洋次郎さんがメインキャストと

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          読んだ本=小説『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(村田沙耶香さん)

          最近読んだ本・読んでいる本について、残りの『52 ヘルツのクジラたち』『東京都同情塔(文藝春秋)』『丸の 内魔法少女ミラクリーナ』について書こうかなと思うのですが、村田沙耶香さんの作品だけで感想が長くなりそうなので、今回は『丸の内魔法少女ミラクリーナ』について紹介&感想を。 『丸の内魔法少女ミラクリーナ』は、村田沙耶香ワールド炸裂、衝撃の短編集 (4編)です。以下はWEB 紹介文から。 ーWEB 紹介文よりー ①「丸の内魔法少女ミラクリーナ」 OLの茅ヶ崎リナは、日々降

          読んだ本=小説『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(村田沙耶香さん)

          最近読んだ本・読んでいる本いろいろ

          あんなに寒かった冬もいつの間にか過ぎ去り、春の陽気に包まれる暖かい日常になってきました。 冬眠していた生き物たちだけでなく、人間たちも活気づいてきた、そんな感じです。 以前から空いた時間に少しづつ読んでいる本、最近購入した本、親しい同僚に貸してもらった本、などなど、私の周りには「本」がいつでも出番を待ち、スタンバっています。 歳もとったせいか、本も一気読みができなくなり、本当に「少しづつ読み進める」ようなスタイルになってきました。そのぶん、いつでも読める状態の本(単に読了

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          ドラマプレミアム『万博の太陽』と、他のドラマ軽め感想『春になったら』『となりのナースエイド』

          3月も今週で終わりですね。 朝ドラ『ブギウギ』もこの間始まったかと思えばもう最終週。今作はところどころに披露されるステージ&歌のシーンが見ものでした。 次作の『虎に翼』も特集を見ていたら何やら面白そう。楽しみです。 さて、久しぶりにドラマ感想を軽めに。 ダラダラと書いていますが深掘りしているわけではありません。 ■『万博の太陽』 3月24日(日)よる9時から放送された、テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『万博の太陽』。 キャッチフレーズは「伝説の超巨大プロジェクト

          ドラマプレミアム『万博の太陽』と、他のドラマ軽め感想『春になったら』『となりのナースエイド』

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          小谷美紗子/明日からではなく

          いつも聴いているラジオ「あとは寝るだけの時間」(又吉さん、パンサー向井さん、サルゴリラ児玉さん)で、又吉さんがリクエストした楽曲「明日からではなく」(小谷美紗子さん)がすごく良くて、歌声と歌詞&メロディに速攻で引き込まれました。 どこか懐かしいような、昔のフォークソングのような歌詞とメロディ。 ピアノの音色が流れるような癒されるような優しい印象です。 こういう影のある曲や作品って、どこかしら惹かれるものがあるんです。

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          『グレイトギフト』の反町隆史さんの目つきに唸る&今後のドラマに期待すること

          うっかりしていると時間だけが過ぎていき、日々流れるニュースの変化と周りの景色によって、もう冬が終わるんだ、もう3月も半ば近いのだと実感します。 自分の中ではたいして変わってもいないのに。 そんなこんなで冬ドラマも終盤ですね。 いくつか感想を書いておこうかなと思って書いている次第です。 『グレイトギフト』 うだつの上がらない病理医・藤巻達臣を演じている反町隆史さん、そのキャラクターの性質からなのか、中盤まで表情が虚ろで、目もしっかりと開いておらず(終始細目か薄目)、視線が分

          『グレイトギフト』の反町隆史さんの目つきに唸る&今後のドラマに期待すること

          ハマる作品が意外とない冬ドラマ(個人的見解)

          前回投稿よりずいぶん時間が空いてしまいました。 みなさんお仕事もあるなかでコンスタントに投稿されていてすごいなとつくづく思います。 さてさて、私の場合はここではドラマ感想が比較的多いのですが、今季の冬ドラマは最初「面白いかも」という印象でも、いざ蓋を開けてみると「微妙⋯」で、次回が楽しみになるような面白いドラマ・魅力あるドラマ・好きなドラマがあまりないような気がします。 無難か期待外れが多いというか。 きっと見ていないドラマでは面白いと思う作品もあるかもしれませんが。

          ハマる作品が意外とない冬ドラマ(個人的見解)

          『不適切にもほどがある!』 を適切に要約した高橋源一郎さんのラジオオープニング

          2024年2月2日に放送されたラジオ、『高橋源一郎の飛ぶ教室』のオープニングのトークで、ドラマ『不適切にもほどがある!』が面白いと紹介されていました。 ラジオ本編の冒頭でも、高橋さんがパーソナリティのNHKアナウンサー磯野佑子さんとともに同ドラマについて「面白かったよね!」と盛り上がっていました。 オープニングでの高橋さんのドラマ紹介文は実に見事。 第1話を初めて見た感想や、そのドラマの趣旨やドラマの狙うところなどを的確に説明されています。 私が職場の同僚に 「あのドラ

          『不適切にもほどがある!』 を適切に要約した高橋源一郎さんのラジオオープニング

          軽めにドラマ感想

          着々と回を進めている各ドラマですが、簡単に感想を書き記しておこうかと思います。※順不同に書いています 『さよならマエストロ ~父と私のアパッシオナート』 意外と静かに物語が動いていく印象。芦田愛菜さんは優等生だけど社会人の設定にしては幼いイメージが。特に父親に反抗している役どころなので余計にティーン世代に見えます。 『君が心をくれたから』 残念な感じですね。ちょっと無理があるというか。 ファンタジーは、無理のある話に対してそれを上回る面白さがないとシラケてしまうという

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          『セクシー田中さん』あまりにもショックすぎる

          先月までテレビ放送されていたドラマ『セクシー田中さん』の原作者である漫画家の芦原妃名子さんが亡くなられたというニュースが今日29日夕方流れました。 その前の、数日前のネットニュースで芦原妃名子さんがドラマのこと・脚本のことについて言及されていた、という記事を読んで気になっていただけに衝撃でした。 ドラマの面白さとは裏腹に制作の実務においてはスムーズでなく大きなストレスを抱えたままエンドを迎えたのかなと思うとやりきれなくなります。 私は原作は読んでおらずドラマで知っているだ

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          『不適切にもほどがある!』は新しいジャンルのドラマなのか?

          『不適切にもほどがある!』で 冬ドラマがようやく出揃った、といったところですかね。 それにしても宮藤官九郎さん脚本で阿部サダヲさん主演のこのドラマ、いったいどんなテイストのドラマになるのか?と思っていたら(コメディなのはわかっていたけど)、1話目にしてパワーが炸裂していましたね。 テンポといい、次々に登場する昭和のアイテムといい、畳みかけるような展開とラスト付近のミュージカル仕立てによる、音楽でいう転調?のような演出に圧倒された人は多かったようですね。 深田恭子さん主演の

          『不適切にもほどがある!』は新しいジャンルのドラマなのか?