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お笑い・大喜利・講談関係

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お笑い・大喜利・講談関係のnote記事です
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記事一覧

その映画、やっぱり凶暴につき:新文芸坐に『その男、凶暴につき』を観にいく

※注意 この文章を読む際はネタバレ等、核心部分への言及があります。個別に判断したうえで、…

みやまる
10か月前
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【第4回じゃ】自作お題にありがとうツボあげ in 大喜利茶屋

前回はこちら    ネット大喜利や大喜利会で面白いと思った回答を紹介する「ツボあげ」。な…

みやまる
10か月前
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ラジオに初めてネタメールが読まれた日

 最初に採用されたのは2016年でした。当時は大学4年生。就職活動中で、その日の朝も午後の説…

みやまる
11か月前
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初めてお笑いユニットの「命名」をした

 先々月、note漫才という企画に参加しました。  企画のなかに、「1人で参加する場合も、ユ…

みやまる
1年前
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煮込みしかないくじら屋で

 少し前に、浅草の「捕鯨舩」という居酒屋に行った時の話です。ビートたけし『浅草キッド』の…

みやまる
1年前
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【第3回ザマス】自作お題にありがとうツボあげ in 大喜利茶屋

前回の記事はこちら  今回も自作したお題に対して、感謝の意味を込めて、「ありがとうツボあ…

みやまる
1年前
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「爆笑問題のコント テレビの話」の話:爆笑問題の新しい「ホームゲーム」

不安と期待の、「ホームゲーム」 昨年9月9日に爆笑問題が、オフィシャルYouTubeチャンネル「テレビの話」を開設した。ネットでの発信に対して、爆笑問題の二人は、あまり積極的ではないように思っていたので、少々意外であった。  25年近く、爆笑問題の大ファンを自負している私は、その新しい試みに、不安と期待の両方を感じた。  歯に衣着せぬ芸風で、毀誉褒貶の激しいふたりは常に賛否両論を呼び、チャンネルを開設した前後も、一部の番組での発言をめぐって、「#太田光をテレビに出すな」と

漫才 小松菜奈

二人: おねがいします~。 ボケ: 俺ね、女優の小松菜奈ちゃんが好きなんですよ~。……あん…

みやまる
1年前
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【第2回】自作お題にありがとうツボあげ in 大喜利茶屋

前回の記事はこちら  前回に引き続き、自作したお題に対して、感謝の意味を込めて、「ありが…

みやまる
1年前
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自作お題にありがとうツボあげ in 大喜利茶屋

 「ツボあげ」と呼ばれる、大喜利会で自分が面白いと思った回答を紹介します。  特に今回は…

みやまる
1年前
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ファーストワンとオンリーワンの演芸マンガにあるもの:『ひらばのひと』と『あかね噺…

(※ネタバレ注意) ひらばのひと 2020年から連載が(それも講談社から)始まった講談師のマ…

みやまる
1年前
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大喜利における「お題提供者冥利」と、さらにその向こう

 前回のnote記事にも「お題提供という形でも、積極的に大喜利に参加していきたい」という旨の…

みやまる
1年前
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大喜利の「自主トレ」……ってどうやってます?

 この数か月ほどかなり熱心に大喜利をやっています。5月からほぼ毎日ネット大喜利に回答し、…

みやまる
1年前
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演劇を始めた人はまず、鴻上尚史の本を読もう

 みやまるは1年半だけ劇団(正確には大学の演劇部だが、「劇団」と呼ぶ方がどうもしっくりくる)に所属していた。劇団を去った後も、音楽イベントのスタッフや講談に挑戦するなど、「演劇的」な活動は細々とではあるが、今なお続けている。  演劇を始めるにあたって、手あたり次第に図書館で演劇に関連する本を読んだ。周りは高校演劇をやっていた人間ばかりで、小~高校まで演劇部すらない学校を卒業していた自分の、自分なりに周りとの差を埋める努力であった。シェイクスピアから本谷有希子まで結構な冊数、戯