大阪【噴火系ハンバーグ】【老舗系・デカ盛り系・ステーキ屋さんのハンバーグ】どこ行く?
先週は、
「大阪【進化系ハンバーグ】5選!レアでいっとく?焼き加減は自由自在。」
という記事を書きました。
【進化系ハンバーグ】とは、レアで出て来たハンバーグを、お客さんが鉄板や七輪などを使い、自分で好きな焼き加減で食べるスタイルのことで、最近、専門店もよく見かけます。
これが【進化系】どころか、今後、【定番】のひとつになるのか、今だけのブームなのかは分かりませんが。
今日は、肉汁噴き出す噴火系ハンバーグ、ずっと長く愛される老舗系ハンバーグ、ステーキ屋さんの神戸ビーフハンバーグ、ボリューム、デカ盛りで話題を集めるハンバーグのお店の話題です♪
⭐噴火系ハンバーグ?飛び出し注意!「ニクサングルマン」
ハンバーグをお箸で割ると、ブシャーッ!と飛び出る肉汁!
映えますよね~。
大阪 扇町にある「ニク サングルマン」がすごかった!
大阪市北区天神橋3-10-8 与力町スカイハイツ 102
日本一長い商店街、「天神橋筋商店街」から1本東の通り。
厳選した黒毛和牛を使った和モダンな創作肉料理のお店で、夜は肉割烹コースなども。
結構広かったです。
ここのハンバーグがやばい!
「A5黒毛和牛プレミアムハンバーグセット」
「オムバーグ~黒毛和牛ハンバーグ」
の180gをオーダー。
どちらもサラダ、スープ付き。
このサラダにかかっているのは、自家製かぼす胡椒の泡ドレッシング。
美味しい!
スープは黒毛和牛のコラーゲンスープ。
ふむふむ。
コツは、お箸を寝かしながら割る、らしい。
キター!
おおお!こんもり~!
このハンバーグ、「噴火系」と呼ばせて頂きましょう。
まさに噴火しました!
テーブルの真ん中で入刀すべき。
お皿も飛び越え、テーブルの端、ギリギリまで火砕流。
是非動画で見て頂きましょう!
食べ応えありました~!
ちなみに、こんな風に激しく肉汁が飛び出すハンバーグを初体験したのは、京都のハンバーグ専門店「とくら」でした。
今、ルクア大阪にも出店していて、いつも大行列!
また行きたいな、と思いながら列の長さにひるんでまだ行けてない。。。
京都 伏見区にある新堀川店に行った時がこれ!
またルクア店にも行ってみましょう。
⭐350gのデカ盛りハンバーグ!「ひよこ飯店」
話題性、ありあり!
友人がインスタにあげているのを見て、私も絶対行こう!と思いましたから。
それは、大阪 ひがし中通り商店街にある、「ひよこ飯店」。
大阪市北区堂山町8-10
点心や小皿料理など本格台湾料理のお店で、いわゆる中華屋さん。
外観も、この通り「ザ・台湾」。
店内も、こ~んな感じ。
1階にはテーブル席、カウンター席、2階にはお座敷風のところもあり、結構広い。
中華じゃん!
なんだけど、ランチがすごいんです!
私なりのポイントが2つ。
1、ボリュームがすごいので、数名で行き、シェアするのがベター
2、ご飯は小盛りにすべし
さて、話題なのは、これ。
350gのハンバーグに麻婆ソースがかかった「麻婆ハンバーグ」!
横にあるご飯も結構大盛りなんだけど、それと比べてもでかい!
「青椒肉絲飯麺」これも美味しかった!
ご飯の上に青椒肉絲の麺。
麺⁉️
そう!
最初、この「麺」という文字を見逃していたけど、出て来たのはただのチンジャオロースーじゃない!チンジャオロースー麺!
「豚唐揚げ」も9個くらいあってモリモリ!
「天津飯」もすごいボリューム!
これで900〜1,000円って安いですよね?
私達は、4人で4種類オーダーし、シェアして正解!
嬉しいのは、黒ウーロン茶はお代わり自由。
グラスには全部違うコメント付き~。
⭐ステーキ屋さんの神戸ビーフハンバーグ「ビフテキのカワムラ」
上質なハンバーグが食べたいなら、ステーキ屋さんのハンバーグでしょう!
その中でも私が世界一愛するステーキ屋さん、
「ビフテキのカワムラ」北新地premium店。
大阪市北区曾根崎新地1丁目4-20 桜橋IMビル1F
水槽を囲むカウンターもステキで、奥には個室がいっぱい!
ステーキ屋さんでは、注文する時に、90g、120gなど、グラムを選んでオーダーしますよね。
目の前の鉄板で焼いてくれるところでは、その人数分のグラムのお肉を塊のまま見せてくれて、目の前でカット。
つまり、小さなお肉を合わせて何gじゃないんです。
こんな感じ。
左は私がいつもオーダーするヘレ肉。
右は、スペシャルな時にオーダーする「チャンピオン牛」。
どちらも美しい☆
そうすると当然、カットした後に小さなお肉が出ます。
それを挽肉にしたハンバーグだから美味しいに決まってる!
なので、前日にどの程度、小さなお肉が出るかによって、翌日のランチに出せるハンバーグが何食あるかが決まる、というもの。
先日、友人と4人で、事前に「4人みんな、ハンバーグ食べたいです!」と予約してから行きました。
出て来ました~!
綺麗なピンク!
サラダのドレッシングは2種類。
マヨネーズベースのオリジナルドレッシングとフレンチドレッシングがかかっていて、これが美味しい!
ニンジンのポタージュもなめらか~。
分厚いハンバーグは一旦ドームに収納して蒸し焼きに。
ニンニクのいい香りが立ち込め、食欲をそそる焦げ色~。
ひゃ~!
なんて柔らかいハンバーグ~!
ふわっふわ。
この幸せな厚み!
このハンバーグをさらに美味しくするのが特製のタレ。
左からニンニク醤油、岩塩、味噌ダレ。
この味噌ダレが最高なんです!
この日の目的はハンバーグだったけど、カワムラ初の友人もいたので、やっぱりちょっとステーキもね!
ってことで、4人で200gのステーキを追加。
カワムラさんの名誉のために付け加えておくと、私は「ウェルダン」が好きなので、よく焼きにしてもらってこの色合い(左)です。
お店のオススメはミディアムレアで、断面はうっすらピンク♪
ガーリックチャーハン、香ばしい~!
「ビフテキのカワムラ」は、1972年創業。
戸川家では「ご馳走」と言えばカワムラで、中学生の頃から神戸本店の方に行ってました。
現在、大阪在住の私にとって、待ちに待った大阪 北新地premium店がオープンしたのは、まさにコロナが流行し始めた時期。
この時ならではのいいこともありました。
それは「UberEATS」で注文出来たこと。
お弁当の箱の横に出ている紐を引っ張ると、シューッと音がしてぬくぬくに温まる特別な容器で届き、自宅にいながらにしてステーキ、ハンバーグが食べれたんだな~。
今は、お店の方が忙しくなって注文出来なくなりましたが。
⭐お肉で人を幸せに「1ポンドのステーキハンバーグ タケル」
合言葉は「BEEFTIFUL LIFE」。
ビューティフルじゃないんです、ビーフティフル!
それが「1ポンドのステーキハンバーグ タケル」。
大阪に9店舗も!
1ポンド、と聞くと、ものすごい塊のように思うけど、
1ポンド=453.6g
ん~。
やっぱりすごいかな!
ステーキにするか、ハンバーグにするか、セットにするか、迷う、迷えるのがここ。
大好き!
ハンバーグだけでも種類豊富!
たまねぎベースの自家製タケルソースが美味しくて、これをたっぷりのせるのがポイント!
その他、ガーリックチップ、ラー油、にんにく塩、ポン酢など、味変調味料がいっぱい!
何度も行ってるので、写真もいっぱいあるぞぉ~♪
私が一番好きなのは、これ!
このパン粉のついた、まるでメンチカツのようなハンバーグ。
外がカリッカリで、中はふわっふわのギャップ萌え~♪
ステーキと合わせても良し。
ハンバーグをダブルにするも良し。
トッピングを加えると高さがすごいですね~!
行きたいけど行ってはいけない、けど行きたいのがこれ!
福島店でやっている土日限定「バーグパークハンバーグ」。
なんとハンバーグ食べ放題!
しかも時間無制限!
HPにはこの表記。
ひゃー!
値段表見て、7個食べればお得じゃん、と思ったら、「シェアは2人まで」と?シェアしていいの?
大きさが定かじゃないけど、わたくし、難波の「無限ハンバーグ」で6個まで食べた記録がございますので、いける気がする~!
⭐黒光りのトリュフハンバーグ「鎌倉グリル」
今ではひとくちに「洋食」といってもその種類は多く、バリエーションはとても豊か。
でも、私が子供の頃、「洋食」といえばハンバーグ、エビフライ、スパゲッティナポリタン、オムライス、カレーライスくらいだったんじゃないかな~。
ドリアだの、ラザニアだの、ローストビーフのようなハイカラなものはなかったですからね。
そんな日本の正統派洋食と本格ビストロ料理が融合した新しい洋食スタイルを堪能できるのが「鎌倉グリル 洋食ビストロ」。
大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル 29F
(阪急32番街 空庭ダイニング)
名物は、「濃厚トリュフ黒毛和牛粗挽きデミグラスハンバーグ」
トリュフの香りがいい♪
レトロ感がいい♪
これぞ、正統派。
⭐これぞ老舗!「東洋亭」の百年洋食ハンバーグ
進化系、噴火系と続きましたので、最後は
「老舗系ハンバーグ」
といきましょう。
1897年(明治30年)創業の「東洋亭」。
127年の歴史、老舗中の老舗。
京都に7店舗、大阪に4店舗。
今回は新大阪アルデ店へ。
老舗の味を堪能するならやはり
「百年洋食ハンバーグステーキ」
をオーダーしましょう!
さらに「丸ごとトマトサラダ」もマスト!
1人で1つ、ペロッと食べれちゃいます♪
丁寧に湯剥きされた可愛いトマトが丸ごと!
夏は北海道平取産、冬は九州八代産、のトマトだそうですよ。
この日は熊本産、とおっしゃってました。
この後、運ばれてくる鉄板を載せる鍋敷きには1897年の文字!
手ごねの粗挽きミンチ肉をオーダーが通ってから焼き上げ。
鉄板の上でパンパンに膨れ上がったアルミホイルが運ばれて来ました。
ナイフとフォークでブスッと入刀~!
開けた瞬間の香りがハッピー!
湯気がハッピー!
ビーフシチューのお肉とソースがたっぷりかかったハンバーグ!
ハンバーグに添えられたバターがのったホクホクのベイクドポテトも美味しい~!
はい、萌え断、です♪
■■■番外編■■■
🔷静岡県民が愛するげんこつハンバーグ「さわやか」
静岡にある「げんこつハンバーグの炭焼きレストラン さわやか」をご存じでしょうか?
静岡のご当地グルメ、と言っておきましょう。
何故なら、このお店、静岡県内に34店舗もあるんです!
静岡にだけ!
静岡出身の友人が言ってました。
上京して、久しぶりに、さわやかのハンバーグ食べたいけど、お店がないな~と思って調べたら、全国にあるものだと思っていたのに、実は静岡だけだったと知り、びっくりしましたと!
ご当地グルメを紹介する番組「秘密のケンミンSHOW極」でも、よく
「え!?ここだけなの?」
と地元民が驚いてますよね。
あれ、です。
文字通り、男性のげんこつほどあるハンバーグ!
ナプキンを盾に構える!
テーブルに運ばれてくると、スタッフさんがナイフで真っ二つに!
断面をアッツアツの鉄板に押し付けてジューッ!
目の前でパフォーマンスしてくれるハンバーグもここが初でした。
静岡に行ったら、やっぱり「さわやか」でしょう!
🔷ミックスジュースは大阪発祥だった
「ここだけ!?」つながりの話。
私は元々、ミックスジュースは全国共通だと思ってました。
が、ある日、福島県から来られた知り合いが、
「折角大阪に来たんだから、ミックスジュース飲もうかな!」
と言う。
ん?
なんと申されたか?
ミックスジュースとは、大阪発祥のご当地グルメだったのですね!
大阪のジャンジャン横丁というところにある1948年創業の老舗喫茶店「千成屋珈琲」が発祥。
元々は果物店を経営。
色が変わってしまい、売り物にならなくなったバナナを見て、中身はキレイなのにもったいないな~と思い、店頭でミックスジュースを販売し始めたのがきっかけだそう。
「もったいない精神」の賜物ですね~!
ハンバーグのお店を調べ、巡ってはSNSに投稿したり、他の方の投稿にいいね!をしたりしてたお陰で、goggleのオススメ記事にもハンバーグ出てくるし、インスタでもやたらハンバーグ。
暫くブームは続きそうです。
「ハンバ~~グ!」
⭐⭐戸川みゆきのインスタグラム⭐⭐
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