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オタク女子たち、推し活女子たち、地味だけど健気な女子たちがいると、心から純粋に応援したくなる

私自身は陰キャ女子ですが、何かに対して特別なオタクというわけではなく、「オタク女子のオタク」「推し活女子のオタク」みたいなところがあって、そのような女子たちを観察することが好きだったりします。

ですから、いま働いている店にお客様としてオタ活中、推し活中の女子たちが来店すると、彼女らが身につけているオタ活グッズ、推し活グッズなどをジロジロと観察し、何のキャラなんだろう?と考察したり、それらのグッズについて直接質問したりします。

また聖地巡礼に来ているならその話も聞いたり、女子たちが喜んで嬉しそうに推しについて教えてくれたり、そのような様子を見るのはとても楽しい時間です。

私が今まで見てきた経験上、十中八九、オタ活女子たちは比較的大人しいタイプで、真面目なタイプであり、礼儀も正しい人たちが多いと感じます。

私が働いている町によく来る、キラキラ青春カップルやイケてる風のすかした若者たちなんかに比べると、見た目や雰囲気は地味ではあるけれど、健気で一生懸命で心から応援したくなります。

今と昔の推し活、オタ活の形は、グッズの豊富さとかデジタルインフラの発達によるちがいはありますが、基本的なベースとなるものは同じですし、それをやる女子たちの気質のタイプも今も昔も変らないなと思います。

そして彼女たちを見ていると、なんだか若いときの自分を思い出して、よけいに親近感を持ってしまうし、心から「頑張れ」「強く生きていこうね」とエールを送りたい気持ちになります。

ちなみに海外からも時々いろんなオタ活女子が来ますが、アジア人も欧米人もみんななんとなく雰囲気が似ています。

推しのグッズをたくさん身につけていても、何も身につけていなくても、わかります。

見た目や話し方や表情など、古今東西みな共通点があるのではないでしょうか。

学生時代の年齢のころは、オタク系女子は大人しかったり、地味だったり、パッとしなかったり、不器用だったり、独特な雰囲気を持っていたりするので、キラキラ系の量産型女子たちや、イケてるグループの子たちからは嘲笑されたり小バカにされてしまうこともあります。

しかし、オタク系女子たちは穏やかですし、純粋ですし、正直ですし、真面目ですし、勤勉ですし、心根が優しい人も多く、いろいろなポテンシャルを持った存在だと思っています。

私は断然にオタク女子やおとなしい女子たちの味方ですし、これからもそのような女子たちが周りにいたら心の中で応援しつづけると思います。

もちろん基本的に人間は平等に接していきたいし、そのようにするべきなのですが、やっぱり贔屓してしまうのは仕方がないです。

自分が陰キャでオタク属性の女子ですから、これからもずっとそうだと思います。




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