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【28歳 脱サラ感想】この3年間、脱サラして好きなことを仕事にしてみたけど、"実はそんな好きじゃなかった"ということに気づいただけだったというお話

【脱サラ感想①】この3年間、脱サラして好きなことを仕事にしてみたけど、"実はそんな好きじゃなかった"ということに気づいただけだった

前回の記事で"人生の方向性が定まると心地いい”みたいなことを書いたんですね。

なので今回は自分の人生の方向性の変遷を書いてみることにします。

自分は22歳に大手電機メーカーに就職したんですが、サラリーマン生活に嫌気が差して、すでに脱サラしているんですね。

というのも、サラリーマンの仕事って基本、"嫌なことを我慢して、勤労所得を得る"じゃないですか。
で、25歳の時に脱サラして"陸上競技の指導とか写真撮影とか、好きで得意なことを仕事にしよう!"って思ったんですね。

でもそこで大きな勘違いをしてて、陸上のコーチとか写真撮影の仕事ってなぜか全く楽しくなかったんですよ。笑

なので試行錯誤して、例えば陸上コーチだと、"モチベーションの高い子だけを指導する" "チームビルディングを仕事にする" "人間教育的な指導もする"といった変化を入れていたんですがどれもピンとこなくて。

これはなんでだろうとずっと考えていたんですが、最近ついにその答えが出たんですね。

それが、"どうやら自分は『どうやったら速く走れるのか』 『どうやったら良い写真が撮れるのか』という追求が好き"ってことでした。笑

陸上競技や写真撮影のことはそれほど好きじゃなくて、本当に好きなことは"探求"とか"本質に気づく"ってことだったんです。
好きなことをしている時間より、好きなことを考えてる時間の方が好きという。

"新たに気付く"という行為が好きであって、逆に"すでに知っていることを教える"っていう陸上コーチの仕事とか、"すでに知っている撮影方法で撮影する"っていうことに全然興味がないんですよ。笑

【脱サラ感想②】もう本当に働くことに向いていない厄介な自分の性格に、28歳で気づく

なので毎回新しい指導方法や撮影方法を試さないと自分のモチベーションが保てなかったんですが、お客さんからすれば"いつもやってる確実なやつをやってよ!私を実験台にしないで!"ってなるという。
実はサラリーマン時代もプレゼンとかで毎回新しいことをやろうとして失敗したりしてたんですよ。

自分の中にある"確実に成功する鉄板手法"みたいなものに頼ることは全然ワクワクしないという。笑
勝ちパターンを見つけても、二度とそのやり方をしないという厄介な性格なんですね。

例えばテレビゲームで、"こうやったら絶対に勝てるよね!"っていう攻略法を見つけたとして、二度とその方法を使わないことにしちゃうんです。笑

ポケモンでも強いと分かっているモンスターや技は使いたくないし、野球でも"ここの球は絶対にバットに当たらないっしょ"っていう暴投が飛んでくると打ってみたくなっちゃうんですよ。

陸上競技でも、800mっていう種目に関しては日本トップのコーチからノウハウを叩き込まれているのにそれを使わず、一切経験のない100mのコーチを選んじゃっているという。

本当に"勝ち"には一切興味がない性格で、"さすがにこれじゃ勝てないっしょ"っていうワクワクする道をあえて選ぶようにしていかないと、心が死んじゃうんです。

自分でも、”いや、勝ち方知ってるんだからそれやれよ!"って自身に対して思っているんですが、心が全く言うことを聞いてくれなくて。

こんな風に、勝ち方が分かった途端に飽きてつまらなくなって、継続できなくなっちゃうという厄介な性格をしているんです。

だからきっと組織でうまくやっていける人は子どものころにゲームの攻略本を喜んで読めていたタイプ人で。

逆に自分みたいに意地でも攻略本を読まずに生きてきたタイプの人間は組織で働くことに向いていないんですよね。
なぜなら先輩のノウハウとか職場のマニュアルを意地でも使わないスタンスを取ってしまうので。笑

【今後の生き方】"未開拓の地に飛び込み独自のマニュアルをつくる"という生き方は自分にとって心地いい

なので自分みたいなタイプは、"すでに勝ち方や戦い方が決まっている組織"からは出ちゃって、"まだ誰もマニュアル作ってないよね"という未開拓の地に飛び込んで行って、マニュアルを完成させたらまた次の未開拓の地に行くというライフスタイルが心地いいんですよね。

"勝たなきゃいけない立場"ではなくて、"勝てるわけがない立場"にいないとワクワクできないという。

なので"まだマニュアルないよね!"っていうところに飛び込んでいるんですが、いま自分がいまどんな未開拓の地にいて、どんなマニュアルを作っているのかを箇条書きしていきますね。

●自分みたいな性格の人が幸せに生きるマニュアル
●自分や後輩たちの足が速くなるマニュアル
●自分の貨幣状湿疹を治すためのマニュアル
●自分の副鼻腔炎を治すためのマニュアル
●自分や後輩たちのO脚改善のマニュアル
●友人の猫背/スマホ首を治すマニュアル
●先輩の外反母趾を治すマニュアル

みたいな感じでいろいろとあるんです。
"自分の~”っていうのが多いんですが、実はそれはもうほとんどマニュアルを作れて解決してきているので、最近は"知り合いの問題を解決しようかなー"と手を広げている最中なんです。

で、そもそもこれらって本屋にいったりググったりすれば色んなノウハウが出てくるって思うじゃないですか。でもどれも、調べてみたけど自分にしっくりくるマニュアルとかノウハウが見つからなかったんですよね。

特に"足を速くする"っていうことに関しては、競技を始めた12歳のころから16年ほど探しているんですが、いい教材っていうのが本当に1つも見つからないんですよ。

なので、"この世にないんだったら自分で作っちゃおう!"と。
で、この軽いノリが、今の自分にとってすべてのモチベーションになっていてすごい心地いいんですよ。

起業したての頃は、"今の社会にはこれが必要です!" "あなたはこれが欲しいはずです!"みたいななんだか堅苦しい提案をしていたんですが、今は"自分が欲しいから作っちゃいました。置いとくのでよかったら皆も使ってね"というゆるいスタンスで提案できるので。笑

【今後の仕事】目指すは"好きなことで不労所得をつくり、自由に生きる人生"の実現と提案

結論として自分がいま目指しているのは、"好きなことで不労所得をつくり、自由に生きる人生"ですね。
まだマニュアルのない興味があることに飛びついて、そこで独自のマニュアルを作って、それで不労収入をつくったらまた次の未開拓の地にフラフラと向かうという生き方をしています。

なので仕事としては、
●"独自のマニュアル作ったから使っていいよ!"という提案
●"独自のマニュアルを作って稼いで暮らす人生おすすめだよ!"という生き方の提案
の2つの提案をしている感じですね。

ということで、自分の不器用さに嫌気が差し、開き直って生き方を180°変えてみたら心地よかったというお話をしてみました。

周囲の人から"いま何してんの?" "何で収入を得てるの?"としょっちゅう聞かれるので、書いてみてよかったと思っています。笑

次の記事では、"自分みたいな性格の人が幸せに生きるマニュアル"の一部分を載せてみようと思っています。

ではまた次回!



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