現代語訳『古今和歌集』(620)

【 原文 】
いたづらに行きては来《き》ぬるものゆゑに見まくほしさにいざなはれつつ (620)

【 現代語訳 】
いつも訪ねてはむなしく帰ることになるのに、会いたいという思いに突き動かされてまた足を運んでしまうのです。


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