現代語訳『古今和歌集』(33)

【 原文 】
色よりも香《か》こそあはれと思ほゆれ誰《た》が袖ふれし宿の梅ぞも (33)

【 現代語訳 】
花の色よりも香りに惹《ひ》かれる。これは誰の袖が触れたときに移った梅なのだろうか。


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