書くということ。
こんばんは。
「光る君へ」を見ていたら、蜻蛉日記を書いた藤原道綱母が、「悲しみは日記を書くことで癒やされた」と言っていました。
私も、つまらないことを考えていた思考を創作へ向かわせることで、自分がつらくなくなるので、その気持ちはわかるなぁ、と思いました。
文学フリマの新刊を入稿したので、今日はスプラトゥーンの世界大会の配信を見る前に、文章講座の同期会へ持っていく原稿を書きました。
とりあえず、原稿用紙2枚分は書けたので、また時間をおいて読み返してみます。
そして、10代の頃、何も余計なことを考えず、創作に夢中になっていた頃の気持ちを思い出しました。
その頃は、自分が思いついた話を書きたいように書いて、漫研の仲間に見せたり、本を作って地元で行われていた即売会へ参加していました。
今は、もっと発表の場が増えていて、書いたらすぐ投稿できるのにもったいないことをしていました。
「こんなもの書いて、誰が読んでくれるのよ」
「私がこれだけ頑張って書いたんだから、いいねとかたくさんつけてくれるはず。感想だってくれるはず」
これまでは、こんなことを考えて、自分を自分で追い詰めていました。変な謙遜?や、期待なんかせずに自分の書きたいものを書いてみることにします。
まずは、そこから始めていきます。
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