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20190511_030_小学校のプールに思う、オカシイことはオカシイと伝えよう

ようやく子どもたちの衣替えも終わり、梅雨の明ける頃には子どもたちがプール開き。
先日ふと…不条理だな、と思うことを思い出したので、忘れないために備忘録を残す。

確かに、小学校入学前ママ友に、


「小学校って、プールの授業まともにやらせてくれないくせに、検定試験とかいって試験まであって、受かるわけないの。
プールは捨てるか、スイミング通って追いつくか、どっちかしかないよ」


って、きいてた。

但しあのとき私は3人目を出産してまだいつもだっこして過ごしてて、本当に生きるのに必死で子どものプールなんてどうでもよかった。
だって、プールって、プロにならなければ楽しむ程度でよいのではないか?
地域性を考えても水害や海水浴の頻度はかなり低い日常生活からかけ離れたもの、それが水泳なのだから。

噂の通りだった…

今は小5の長女。
彼女が低学年の時は良かった。楽しく授業に出、特段苦労もなく、噂の検定試験とやらにもサラッとパスしていた。
ところが雲行きが怪しくなってきたのは、小3のあたりだったかと思う。保育園時代は園のプールも、家族で行くプールもあんなに楽しんでいたのに、
「どうせ試験なんか受かるわけないんだから行きたくない」
そう、言い放ったのだ…。

確かに、期間中数回、確か5〜6回ほど、2学年合同開催、時間の限られたプールで平泳ぎ、クロール、なんてできるわけないわ。

実は運動が苦手だった私だけど、スイミングだけは1年少しやっていたので、嫌いじゃなかったと記憶している。そもそも、こんな苦痛に感じる細かな試験もなかったはず。

今年真ん中の長男が、小3になり、彼は根っからのスポーツ少年なので水遊びもふくめてスポーツ全般大好きなのだけれど、先日ヒアリングしてみたら、やはり「検定試験」をパスしているのは日頃水泳教室に通っている子だけだそう(当社比)。

スイミング通わないと授業ついていけないらしいよ!と噂に基づきスイミングに通う違和感

そもそもの話だ。
授業じゃ仕上げ切れるはずのない課題を子どもたちにハードル設定することが、間違っているのではないか?
お母さんたちは、それを疑問に思わないのか?
学校の授業についていけないからとお金を払ってわざわざ水泳教室に通わせる前に、やることがあるのではないのか?

子どもに負荷を強いすぎている水泳の検定試験について、学校に相談するのが筋なのではないか?

これまでなんのかんのと余裕がなくて、いや、私の中で優先度が低かったということもあったのだろう、担任の先生や学校に、水泳授業について相談したことはなかったけれど、今年こそおかしいものはおかしいと、直接伝えようと思う。別に先生や学校を責めるつもりはなくて、子どもたちが楽しく学び、健康になるために、もっとよき策はないのか、その相談をしたい。

邪推や妄想に時間やお金を費やすことほどのムダはない。この国日本は、民主主義のはず。
それならまずは、私は私の疑問を、大切な税金でお仕事されているみなさんに、建設的な言葉で、友好的に話がしたい。


人生最初で最後の覚悟でblog連続更新、まずは、向こう1年を目標にスタートしました。今日で30日目、30/365となりました。
読んでいただきありがとうございます。

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