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[理系による「音楽」考察] Light My Fire(1966) by The doors ➡長い間奏の間、ボーカルは暇じゃない?

実は、The doors、がなぜ世界的にこんなに評価されているのか分からないゴリゴリ理系です。

The doorsが分からないというより、ボーカルのジム・モリソンの何がいいのか分からない…。当時のセックスシンボルだったとのことですが、どこがセクシーなのかさっぱり分からない…。別にそれほど男前なわけでもないし…。な、ことを考え続けて10年以上になりますが、この記事を書くにあたり色々調べてみると、ジム・モリソンを日本でまねたのが西城秀樹、と聞き、ようやく少し分かってきました。

で、自分の青春である90年代ではだれがジム・モリソンに近いのだろう?、と自問自答し、出てきた答えが、The verveのリチャード・アシュクロフト、となり、あながち間違っていないような気がしており、ようやく満足しました。

と、前置きが長くなりましたが、本題のLight My Fireに関してです。この曲ですが、間奏がかなり長いです。

で、自身の認識だと、バンドにおけるボーカルは誰よりも目立ちたい人種で、ジム・モリソンみたいな人はその傾向が誰より高いと思われます(革パン履いているし)。そんな、目立ちたがりや、が曲の間奏が長く、やることがないときは何考えているんだろう?、が気になって仕方がない曲です。

楽器(主にギター)が弾けるのであれば、自分も一緒にカッコつけて弾けば良いのですが、ジム・モリソンはギターが弾ける様子もなく、結局、上の動画では暇つぶしがてらマラカスを振ったり、その辺をさまよったり、たばこを吸ったりしてます。

で、最後は観客に尻を向けてジャンプし、シャウトで再開し、主役に戻るのですが、ボーカルは自身が目立たない間は何を考えているんでしょうね?

ちなみに、Led Zeppelinも意外にボーカルの占める割合が少ないのは有名なのですが、ボーカルのロバート・プラントは間奏の間、音楽にのって陽気に踊っており、こちらも楽しい気分になります。

基本的に陽気な音楽が好きなので、The doors、が良く分からない理由なのかもしれませんが、どなたか鑑賞方法を教えていただけると嬉しいです~。



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