makoto

ただただ音楽が好きな人。自分のペースで思ったことを気ままに書いています。

makoto

ただただ音楽が好きな人。自分のペースで思ったことを気ままに書いています。

マガジン

  • ALBUM OF THE YEAR

    年間ベストアルバム企画の記事をまとめています。

  • COLUMN

    過去のコラムをまとめています。

  • MY FAVORITE ARTISTS

    お気に入りのアーティストの紹介記事をまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

2023年ベストアルバム TOP50

今年も1年あっという間に過ぎ去ってしまいました。2023年は個人的にとにかく過去一ライブに足を運んだ年。本格的に来日興行が復活して昨年以上に多くのアーティストが来日したので、その中から厳選するのもなかなか大変でした。特にUKのビッグネームをこんなにたくさん観れた年はないですね。 来年も可能な限り色々なライブに足を運びたいです。 というわけで、今年もお気に入りのアルバム50枚を選びました。今年は新譜を追うというよりも、ライブのために予習するという音楽の聴き方が多かったこともあ

    • 2022年ベストアルバム TOP50

      2022年、まだ100%までとはいきませんが、より色々なことが戻ってきたなと感じることの多い1年でした。1番大きなことといえば、やはり海外アーティストの来日が戻ってきたことですね。今や毎週のように誰かしらの来日スケジュールが発表され、もはや嬉しい悲鳴以上の何かが出てきそうなレベルにまでなってきました。(笑) そんなこんなで、今年もこの季節がやってまいりました。2022年は雪崩れるようにビッグネームのリリースも相次ぎ、しかも傑作が非常に多いというまさに「豊作」の年となりました

      • 2022年第3クォーターハイライト

        あっという間に肌寒い時期になってしまいましたが、未だに夏の思い出を引きずりまくっています。2年半も我慢に我慢を重ねた中でようやく観に行けたサマソニは、本当に生涯忘れることのない2日間になりました。 そんな今年の夏も「豊作」でしたね。特にサマソニやフジロックに出演したアーティストや、これから単独ツアーで来日するアーティストが続々と傑作をリリースして、常に耳は幸せに溢れました。10月もほぼ終わりかけのタイミングとなってしまいましたが、今回は7〜9月、いわゆる第三四半期にリリース

        • SUMMER SONIC at its very best....②

          SUMMER SONIC(サマソニ)の感想をまとめる記事を前回書いておりまして、今回はその後編として東京2日目のことを綴っていきます。サマソニ直後他にもやばいライブを観に行ったり、その他バタバタすることも多かったので、気づいたら9月になってしまいました。更新しなくてもいいかなと思っていましたが、空き時間にせっかく書き起こした感想なので最後までまとめ上げました。 前回記事はこちらから。 羊文学2日目のスタートは、今年観るのは2回目になる羊文学。今年4月にリリースした『our

        • 固定された記事

        2023年ベストアルバム TOP50

        マガジン

        • ALBUM OF THE YEAR
          7本
        • COLUMN
          6本
        • MY FAVORITE ARTISTS
          2本

        記事

          SUMMER SONIC at its very best....①

          1週間以上が経ったのに、まだ夢から覚めることができない。正直今はそんな気分です。 2019年以来3年ぶりに帰ってきたSUMMER SONIC(サマソニ)、間違いなく自分が今まで行った中で一番思い出深いフェスになりました。先日改めて紹介記事を書いたThe 1975がヘッドライナーになった時点で、素晴らしいものになることは確信していました。が、これほど余韻を引きずるものになろうとは……振り返ってみるとただ単に大好きなアーティストをたくさん観ただけでなく、アーティストからもたくさ

          SUMMER SONIC at its very best....①

          サマソニ直前!今からでも間に合うThe 1975。彼らが最高な理由とは?

          いよいよ今週末、夏の風物詩ことSUMMER SONIC(サマソニ)が開催される。ついに、ついにこの時がきた。3年待った。個人的には7月にコロナにかかってフジロックを断念せざるを得なくなり、桑田さん目当てで行く予定だったロッキン最終日も台風で中止になり、多くの人がフェス解禁をしているなかでずっと指を咥えていたのでようやく。しかも今回のサマソニのヘッドライナーは愛してやまないThe 1975、しかもコロナ禍でツアーを中断して以来およそ2年半ぶりとなるライブを、母国から遠く離れたこ

          サマソニ直前!今からでも間に合うThe 1975。彼らが最高な理由とは?

          2022年第2クウォーターハイライト

          2022年も早くも前半戦終了・・・ということで第2四半期のベストアルバムのことをまとめようと思いますが、その前に個人的にハイライトな音楽イベントのことを少々。 5月16日(月)、恵比寿のガーデンホールで行われたThundercatのライブ。 これがもう本当に素晴らしかった。個人的には2020年1月に観に行ったQueen + Adam Lambertの来日ツアー以来、実に2年数ヶ月ぶりの海外アーティストの来日公演の鑑賞ということでかなりスペシャルな日でもありました。Thund

          2022年第2クウォーターハイライト

          2022年第1クウォーターハイライト

          こんにちは、こんばんは、僕です。 2022年、あっという間に4分の1が過ぎてしまいました。今は研修の真っ最中という新社会人の方も多いのではないでしょうか。「社会人は大変だけど、楽しいことの方が多いよ!」とよく言われますけど、ぶっちゃけ大変なことの方が多いです。しかし、それを乗り越えて休みの日に楽しむお酒と音楽は最高です。一緒に頑張りましょう。 というわけで、2022年第一四半期の個人的ベストアルバムです。 20. Charli XCX『CRASH』 19. THE SP

          2022年第1クウォーターハイライト

          2021年ベストアルバム TOP50

          2021年、個人的には2020年よりも時間の経過がものすごく早かったように感じました。様々な議論を巻き起こしたオリパラももう5ヶ月前のことなのが信じられません。パンデミックと隣り合わせの生活が始まってもうすぐ2年。相変わらず振り回されている感は拭えませんが、今年は昨年よりもライブに行く機会があって良かったなと思います。 というわけで、今年もこの季節がやって参りました。2021年も素晴らしい音楽にたくさん巡り会うことができましたので、今年も私のベスト50をピックアップしてご紹

          2021年ベストアルバム TOP50

          スーパーボウル ハーフタイムショー 個人的ベストアクト5選

          突然ですが、皆さんはどんなスポーツが好きですか? 僕自身はかつてはそこまでスポーツ観戦に強い興味はなかったのですが、数年前にとある仕事に関わったことがきっかけで日常的にNBAを観るようになりました。学生時代にアメリカに留学した頃にカレッジフットボールを観て、アメリカのスポーツのエンタメ性の高さに惹かれましたが、プロスポーツを観る機会にはなかなか恵まれませんでした。社会人になって偶然にも現地でNBAを観戦することになり、対戦相手のチームには当時NBA1年目だったあの渡邊雄太選

          スーパーボウル ハーフタイムショー 個人的ベストアクト5選

          2020年ベストアルバム TOP50

          前回書いた配信ライブに関する記事がありがたいことにnote編集部公式に取り上げていただき、これまで以上に大きな反響をいただきました。正直ここまで話題にしていただけるとは思ってもいなかったので、純粋に嬉しいですね。読んでくださった皆様ありがとうございます! というわけで2020年のベストアルバムを選びました。ライブがほとんどない状況の中、多くのアーティストにより素晴らしい作品がリリースされました。個人的にはここ数年で一番ロックバンド、バンドサウンドが目立っていたように感じて嬉

          2020年ベストアルバム TOP50

          2020年ベスト「配信」ライブ

          コロナウイルスのパンデミックで世界中が大パニックに陥った2020年も、気づけばあと数週間で終わってしまうとは本当に恐ろしいものです。多くの音楽好きの方がそうしているように、僕も今年の年間アルバムベストを考えているところですが、なかなか絞り込みきれません。未曾有の状況下とはいえ、今年も素晴らしい作品がたくさん出たので、最後まで悩むのは毎年通りといったところです。 今年の音楽を振り返る中でふっと頭をよぎるのは、やっぱりライブが恋しいなということですね。今年は結局、1月に観に行っ

          2020年ベスト「配信」ライブ

          変化することを恐れず大成した新世代ロックスター、Bring Me The Horizonのすゝめ。

          音楽が人生でいちばんの趣味になってから今年でざっくり12年くらいになるのですが、自分で情報を集めて音楽を「ディグる」ようになったのは、高校生の時にヘヴィメタルを聴くようになってからでした。家族はもちろん周りに聴いている人が少なかったこともあって、インターネットで出会ったメタラー友達の情報やYouTubeサーフィンなど、あらゆる手段を通じてまだ見ぬアーティストを知る楽しさにどんどんのめり込んでいきました。そんなこともあり、高校〜大学時代はメタルをよく聴いていましたが、ここ数年は

          変化することを恐れず大成した新世代ロックスター、Bring Me The Horizonのすゝめ。

          はじめて自分でCDを買ってから、価値観が変わった話。

          早いものでもう9月もう後半ですね。とうとう今年は何一つ夏フェスに行かないまま、夏が終わってしまいそうで悲しい限りです。本当なら先週末はSUPERSONICに3日間通しで行っていたはずで、 ここで個人的なライブレポートでも書こうかなと思っていました。2年連続のThe 1975にLiam、beabadoobee、Dominic Fike、Squid、Easy Lifeと観たいアーティストが今年も多かったので、落胆もかなりものです。この今まで経験したことのない夏の間、個人的には6月

          はじめて自分でCDを買ってから、価値観が変わった話。

          The 1975をリアルタイムで追えて、僕は本当に幸せだ。

          僕が高校生だった頃、音楽雑誌「クロスビート」で年代別ロック特集なる企画が何ヶ月か連続であって、食い入るように読んでいました。その中の70年代ロックの回でOasisのNoel Gallagherがこう語っていたことが、今もすごく印象に残っています。(正式には昔のインタビューからの引用) 「ビートルズのライヴが見れなくて残念だったな、っていろんな奴に言われるけど、ジャムは俺のビートルズだったんだ。」 リアルタイムでThe Beatlesを見れなかったものの、The Jamとい

          The 1975をリアルタイムで追えて、僕は本当に幸せだ。