見出し画像

生きることがつらい人へ。実践編①「今を救ってくれる本2選」

実践編に入ります。
今回から対人恐怖症を克服した私が、
「やってよかったこと」を紹介していきます。





まずは生きづらさを克服する方法として、
「自分の現状を把握すること」から始めましょう。

ここで言う生きづらさとは、
・対人恐怖症
・社会不安障害
・社交不安症
・自己肯定感が低い
・自分のことが嫌い
・HSP
・繊細さん
・毒親育ち
など、人間関係や生きることに不安を抱える人達のことを指します。

克服する順番としては、
⑴自分の現在地を把握する
⑵ゴールを決める
⑶ゴールに向かって成功体験を積んでいく

これが最短ルート
かなと思います。  



「今、自分はどこに立っているか、どんな状態なのか」
というスタート地点を確認してから、ゴール(目標)を決める。

現在地がわかっている方が、ゴールに進むことが楽になるでしょう。


・なぜ生きづらさを感じるようになってしまったのか
(原因を知る)
・今の自分の精神状態を知る
(現状把握)
これらを知ることが克服に向けてのスタート
です。




そのスタート地点を知るという意味で、ぜひ読んで欲しい本2冊を紹介します。

①自分に気づく心理学 加藤諦三

機能不全家族で育った人(親に甘えられなかった・過干渉・両親が喧嘩ばかりするなど)は、
・人の顔色が気になる
・依存体質
・孤独感が強い
などの特徴があり、
子供の頃に育てられるはずだった人間性が育たないまま、大人になってしまいます。
「生きづらさを感じてしまうようになった原因を知り、受け止め、これからどう改善していけばいいのか」
を知れる本です。

私はこの本と出会って、「今、自分はどういう心理状態で、そしてどういったことが原因で対人恐怖症になってしまったのか」を知ることが出来ました。
自分に当てはまり過ぎていて、「自分のために書かれた本なのか?!」と夢中になって読んだのを覚えています。
本にはいっぱいマーカーが引いてあります。笑
メンタルが崩壊していた頃の私はこの本で救われ、そして対人恐怖症を克服しよう!と決意しました。



②繊細さんの本 武田友紀

ある時からHSPという言葉が注目されるようになりましたね。
HSPとは、生まれつき繊細な心の持ち主のことで、
・色んなことに気づいてしまう
・感受性が豊かで疲れてしまう
といった特徴があります。

HSPの診断テストがあるのでぜひやってみてください。
私は23項目中、14項目該当しました。
12個以上当てはまるとおそらくHSPだと思われます。

HSPは非繊細さんに比べて生きづらい傾向にありますが、HSPをマイナスに捉えるのではなく、
「繊細だけど元気な繊細さんになろう!」と言ってくれています。
普段の「どうしたらいい?」と悩んでしまう事柄への対処法が多く書かれています。
読むと心が軽くなり、前向きな気持ちになれると思います。



私は対人恐怖症を克服する時、
「周りに誰も助けてくれる人がいない」ということがとても心細かったです。
「強い味方が1人でもいてくれたら違った人生だったのに…」と思っていました。

誰かの力になれるか分からないですが、noteを通じて同じような境遇にいる人のそばにいられる存在でいたいです。

これから頑張ってきいましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?