見出し画像

悩んだとき、どうしてます?

子どもの頃は
何かに悩んだら
仲の良い友達に相談することが多かったと思います。

内容によっては、
親や先生にも相談してみたり。

勉強のこと、友人関係のこと、恋愛のこと…

私のことを知っている人こそ
私に合った答えを教えてくれる

そう思ったのかもしれません。

大人になって、仕事を始めて数年。
まだ独身で、若かった頃も、
仕事の悩みは大抵、同僚や友人に相談していた気がします。

結婚して、子どもができて、
年齢を重ねて、
ある程度のキャリアを積んでくると、
なんでもかんでも
「身近な人に相談」というわけにはいかなくなってきました。

みんなそれぞれ忙しいだろうし
それぞれちがう環境に居るから共感しづらいだろうし
相談に付き合わせるのはエゴじゃないだろうか?
迷惑かも。
そもそも相談したところで、自分の欲しい答えが返ってくるだろうか?

そんなことを考えるようになると
誰かに相談するのは
なんとなく申し訳なかったり、ちょっとちがうのかなという気がして。

行きついたのは「本」
私は、悩んだときは中国古典を読むようになりました。

2000年以上も昔に書かれた書物が
令和のこの時代にも
ビジネス書や自己啓発本と並んで万人に読まれているこの現実。

そこには、人間が生きる上で必要なゆるぎない何かが書かれているのだと
信じて疑わなかったからです。

実際とても役に立ったと思います。
少しパワーをもらいたいな、
道に迷ったな、
そう思ったときは中国古典を読んで、
『人生ってそんなものか…』
とどこか割り切れた気がしますし。

でも、悩みは尽きません。
いつも読んでいる本に、
なんだか説教されている気分になってきました。
いかんいかん…

少しアプローチを変えてみようと思いました。

アロマテラピーを勉強して資格を取ってみたり
ヨガを勉強して資格を取ってみたり

アロマテラピーの原点となった
アーユルヴェーダも紀元前から伝わるものですし
ヨガもインド哲学ですから根っこは一緒なわけで
2000年もの間、人を癒す何かを与え続ける知恵
そういったものに触れたくて…

触れるという意味では有意義だったと思います。
知らないでいるより、知っていた方が何らかの形で活かせますから。

でも、いざ悩み始めたら…
(私は)活かせませんでした(^^;

いざ悩み始めると、悩みの方に引っ張られてしまって
アロマを焚こうとか
アーユルヴェーダのサロンに行こうとか
ヨガのために時間を作ろうとかいう余裕がなくなってしまって。

2000年の歴史は
信じるに足る大きな支えではありましたが
私を悩みから解放するには枠が大きすぎて
私のノミのように小さなハートにまで小回りが利かなかった…
いや、単に私にうまく活用できるだけのスキルがなかった??

いずれにしろ、
これらを支えに『私は大丈夫!』とは思えずにいたのです。

が!
アドラー心理学は、
私にシンデレラフィットしてくれそうな気がする上に
私だけでなく
誰もが自分の生活に取り入れられそうな気がするのです!

…まだ勉強の途中ではありますが(;^_^A

つづく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?