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これも虐待

あなたの家庭はこうなっていませんか?
あなたが育った家庭はこんな風ではなかったですか?

・あまり親にかまってもらえず、甘える事がなかった
・親に抱っこしてもらったり、触れてもらった記憶が無い
・家族同士が無関心だった(日常会話や挨拶などがない)
・他人や兄弟姉妹といつも比べられたり、差別をされた
・褒められた記憶が無く、自分の意見や希望は受け入れてもらえなかった
・(親や兄弟から)容姿や学力などについてからかわれたり、馬鹿にされたりした
・親の夢を代わりに叶えるように押し付けられていた
・勉強や進学などで、親の決めた通りにするのが当たり前だった
・しつけのためと称して叩かれたり、厳しく怒られる事が常にあった
・学歴や肩書き、地位やお金、ブランド品が重視された
・他の家庭と自分の家庭を比べることが強い親だった   
・親の愚痴をよく聞かされた
・両親の世話や不仲の仲裁をすることが多かった
・ほとんどの家事は子供がやっていた
・欲しいものは何でも買ってもらえた(過保護・過干渉)
・身の周りの世話は全て親がやっていた(過保護・過干渉)
・何をしても許され溺愛された(過保護・過干渉)
・親がアルコール、薬物、ギャンブル等の依存症だった   

虐待というとまず身体的な暴力を思い出される方が多いと思います。
最近のニュースにあるような不凍液などを飲ませたり、冷水を浴びせて放置するなどはまさにそうですが、これらは子供が亡くなっているためニュースになるため、どうしても虐待=身体的な暴力というイメージが持たれてしまいがちです。

上記に挙げた例は全て機能不全家庭で行われていることで、これらも虐待となります。
例えば「両親の世話や不仲の仲裁をすることが多かった」というものだと、子供の前で両親がケンカ(口喧嘩も含む)を見せることも「面前DV」という虐待に当たります。

また夫婦の一方がもう一方の、或いは子供が成人しても銀行の通帳などを握って金銭を渡さないということは、経済的な虐待として扱われたり、子供に対して塾や習い事を子供の意思に関わらず強制する教育虐待などこともあります。

このように虐待とは身体的な虐待の他にも心理的虐待、性的虐待、放置(ネグレクト)といったものがあることを、知らない方って実は結構居たりします。

実際にカウンセリングに来られる方の中にも、子供の頃の家庭環境を伺って「それって虐待なんですよ」と伝えると「そうなんですか!?」と驚かれる方って少なくないんです。

子供の頃に母親から父親や親戚、自分の友達やそのお母さんの悪口を聞かされていたり、自分の容姿や成績を兄弟姉妹や友達と比較され貶められたり、自分が何をしても褒めてもらえず、認めてもらえなかったり…
これらの虐待は「目に見えない」ので、外からは分かりにくいため発覚しにくいという面があります。

前述の通り、ニュースになる虐待のほとんどは身体的な暴力から子供が虐待死しているケースです。
これは身体に傷があったりあざがあったりと明らかに目で見て分かったり、近所で大きな物音や子供の泣き声や親の怒鳴り声が聞こえることもあるため、通報されやすい面もあります。
(たまに「着ているモノがいつも同じ」とか「カラダが汚れていて不潔」といった「ネグレクト(育児放棄)」も通報されることがあるようです)

ですがいつもお伝えしている通り、子供が亡くなって初めてニュースとなるため虐待そのものがどういうモノか、それらを取り上げられることって少ないから虐待を知っているようで知らない方が多いのも仕方が無いことだと思います。

異次元の少子化対策も良いですけどそれ以前に、今この瞬間を生きながら虐待を受けている子供たちを救うことの方がもっと大事じゃないのか、私はそう思います。

そのような子供たちが今の状況を生き延びてオトナになり、家庭を築いてもそこがまた機能不全家庭となり、そこに生まれた子供がまた虐待を受けてしまう。
そこを無くしていくための努力をしなければ、虐待はいつまで経っても無くなりません。

ですが議員さんもマスコミもそういったところまで目を向けている人がどれくらい居るのか、何で関心を持たないのか、本当に不思議であり腹立たしくもアリ。
何とか出来ないモノなんでしょうか…?


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