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『輪廻転生⁉️』命不滅の説は、賛否両論❣️

タイトルからは、想像もしない様な
結末に至った。「月の満ち欠け」

直木賞作家の佐藤正午さんの
意図とは全く違っただろう、
私の感性は、なぜかしら、
この一本の映画の中で、
二転三転し、トドのつまり。

赤ちゃん通訳助産師を自称する
一人の助産師としては、
手前勝手だとは、知りながらも、
心地よい、私流の
落としどころを得たと思う。

助産師という専門職業は、
多くの学問が入り乱れ、
ある時は、
医療最先端の科学を信じ
ある時は、
神がかりの奇跡に救われ、
また、ある時には、
生と死の両極を結びつける役割を
かって出ることもある。
私は、全ての始まりが
『生命のスタート』だと
考えている助産師で、
こんなに素晴らしい専門職は
他には無い❣️と、
言いながらも、いざ、
生命の誕生を請け負う中で
ワナワナと手足を震え、
何かに縋り着きたい❣️
神様、仏様、
何とか助けてください❗️
と心で叫ぶことをした経験もある。

要は、生命の誕生、
人が生まれることが、
そもそも、
何と不思議なのか⁉️という
『問い』につき当たってしまう。

生命誕生の不可思議さは、
如何にもならないほど
深く果てしなく、
そして、
魅力的なのだと思う。

そこに関われる助産師とは、
なんと
勿体無い職業なのだろうと思う。

時として、神の隣に居る。
また、
最新の科学によって、
救われる生命、
なにを持ってしてもままならない
生命のともしびの消えゆく姿

私は、やっぱり、
産婆でありたいと。
現代版の産婆で居たい。

産婆的解釈による
月の満ち欠け感想。

もし、この長い文字繋がりを
読んでいただいても
ネタバレの心配はないと思います。


お産の界隈では、
生命の不可思議は、何時も、話題になる。

誕生を記憶する子ども達の存在説
生前説は、有り得ないという説
死ねば、物理的に無となるとの説
輪廻転生を
耳にしたことがある人も多いと思う。

ヒトが、十人十色の様に、
感受性も価値観も色とりどり、
性に関する自由度が、
広がつて来て
『虹色』だとの表現があった。

中々、
いいなぁと思ったのです。
    助産師 前田ひろことしては、

赤ちゃんの記憶、前世の記憶。

解明し切れない『生命誕生の不思議』は、
そこに立ち会った人々に「何か、分からないけれど、不思議な現象」と写ることがある。

かつて、助産師が産婆と呼ばれていた頃。
産婆にも陰陽師の様な神がかりの様な能力を持つおも思われていた時代もあった。

日本だけでなく、ヨーロッパでも、中には、
魔女狩りの犠牲者もいたという。

人間の場合。

お産のプロセスを
言葉で表現するのは結構難しい。

赤ちゃんの誕生という大事業とは、
女性の持つ生殖器官を駆使し、
トツキトオカ(十月十日)という
人間固有の妊娠期間を経て、
体内の子宮という臓器(生命育生袋)に
見えないほど小さな一粒の受精卵が、
宿ると、
生死を分つ瞬間経て、
ほぼ限界ギリギリまで
育ちきると
(自らが働き掛ける、とされている)
何度も何重にも身体中を
死ぬかと思われるほどの抵抗を
全身に受け、ネジ回され、
狭い窮屈な試練を幾度も辿り、
息もできないほどの強い
圧力(陣痛)に何回となく
押し潰されながらも
屈することに耐え、
その強靭な生命力によって
子宮から(膣内)産道へと
無理やりに押し出されていくり
心臓部の力のみを頼りに
ほぼ二十四時という
究極に限られた期限内の
しかも、窮屈この上ない
母胎内の行程を進む)
「これを『お産』のプロセスという」
そして、遂に
今までは考えられない
広がりの世界にたどり着く。
現世の空間に押し出され、
突然、
使ったこともない肺を
一気に全開に機能させる❣️
生物の進化論上、
一億年をかけて獲得したとされる
水棲から陸棲への進化を遂げ、
空気だけの呼吸を始める。
肺の中の液体(肺液)は、
見る間に吸収され、
肺の呼吸は、
空気に満たされ『清音』となる。
その多くは、
僅か数分のうちに!!
肺呼吸を獲得する❣️

このプロセスを
やってのけること自体が、『神業⁉️』

よって、
赤ちゃん、
誕生、
生命

生と死
生命の不思議など

常に
不思議、科学的説明では、
未だ解き明かせない何が残る。

○赤ちゃんは気づいている!
これまでの常識をくつがえす、
胎児・新生児の心の世界を
明らかにした最先端の
周産期心理学のレポート。 Google Books

○輪廻転生(りんねてんしょう)とは、
サンスクリット語のサンサーラ
(संसार Saṃsāra)に由来する用語で
「命あるものが何度も転生し、
人だけでなく動物なども含めた
生類として生まれ変わること。

○「生まれ変わり」は大多数の
インド哲学における根本教義」(ウキペディアより)

○仏教には、魂は循環するという
考え方があり「輪廻転生」という。
人が死んだあとは、入れ物(生物)が
変わりながら、来世へ行くという教え。
ほとんどの人が、前世より前の過去世
(かこせ)の記憶がないのは、
生まれた瞬間の苦しみによって、
全て忘れてしまったからだと
お坊さんは説明しているという。

などなど。

終わりのない文でした。、読んでくださってありがとうございました。

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