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ランニングを初めて


前置き


とあることから、金沢マラソンに参加する意思を固めた私でしたが、、、
そもそも運動という運動をここ10年していない、
社会人になってからというもの
数年に1度くらいは、ランニングの週間をつけようと走ってみたりしたこともあったが、
まあ、何の目標もないので、続かない
もっても一か月程度みたいな感じ。

筆者は、典型的な飽き性で、
まさに
「熱しやすく冷めやすい」
タイプだった。

やりだすとストイックに取り組むのですが、
なんだかんだで飽きてしまう。
といった感じ。

そもそも金沢マラソンに応募しただけで、当選もしていない状態でした。
金沢マラソンの出場権の倍率は、2.22倍と落ちる場合も、全然ある状態だったが、
いざ、当選結果が出るのが6月末
大会は、10月最終週の日と、4か月程度しか、練習期間がない状態で
普段運動している方や、マラソン経験者の方達は、4か月あれば全然大丈夫と言いますが、
筆者は、ここ10年まともに運動していない、事務職員33歳。
不安要素しかない・・・

といった感じで、
応募してすぐに練習を開始することにした。

練習開始


早速、エントリー後、練習を開始しようとした訳だが、
「マラソンの練習って何があるの?」
といった具合のレベルの筆者は
とりあえず、日常的に走ることが大事だろうと思い、
涼しそうなメッシュTシャツに、ジャージの短パン、10年前に買ったNikeのランニングシューズで
颯爽と、飛び出した、20時半

「寒い」

仕事と家庭の事情で、平日はどうしても夜間もしくは早朝しか時間を取れない
そして、筆者は朝に無茶苦茶弱い
といったところを考えると、夜以外の選択肢がないのだ。

しかしながら、
4月下旬まだまだ寒い。

でもまあ、走ったら何とかなるでしょ精神で、走りだし、初日は

平均ペース 6:22
距離 4.34km
時間 27:36

見たいな感じで
この時は、これが、早いとか遅いとかといったことは特に考えず走っていた。
気温も、約11度ということで、気持ちよく走ることができた。

その後も、2~3日に1回、平均6㎞程度
といった感じで、4月を終えることができた。

しかし、今までの目標のないランニングとは
違い今回は、フルマラソン完走+できればサブ5を目指していた。

そうなってくると話は変わってくるなと、いうことに気が付いた。

そう、「ペース管理」が重要になるということだ。

ペース管理


しかし、当時の筆者は、無料ランニングアプリを使用しており、
一応、GPSで走ったコースやペース、時間、上り下り等も記録はしてくれるのですが、ペースが1㎞毎に、アナウンスされる仕様のもので、
スマホは、ポケットに入れる感じだったので、Bluetoothイヤホンから1㎞毎にアナウンスされるペースだよりでのランニングだった。

正直今となっては、ある程度のペースも身体に染み付いているため、それでもいいかもしれないが
当時、超初心者の筆者は、一定のコースをどの位で走れるかといったことと、さっきより1km毎のペースが落ちてきた上がってきたとしか考えていなかった。
もちろん、目標ペースなども全く考えずに走っており、早く走れた日には、今日は調子がよかったなー程度の認識だった。

GPSウォッチ


そして、調べに調べて、購入したのが、ランナーなら大抵皆さん使っているであろう、GPSウォッチである。

心拍や、ペース、距離などを、手元で簡単に確認できて、スマホの様に重くない
そして、アナウンスを待つ必要もなく、今のペースが分かる。スタートストップにスマホを出す必要がないところも、控えめに言っても最高だった。

5月は、GPSウォッチを買ったことと、少し暖かくなったこともあり、月間走行距離は122㎞
平均ペースは、大体6:15~6:40程度でした。
距離は、ロードを中心に走りだしたこともあり、6~10㎞程度になってきていた。
やはり10㎞を超えてくると、ぺースもがっくり落ち、ペース6:50程度になってきていた。
サブ5の平均ペースが7:00とのことで、今のスタミナ・走力では、ペースキープができなくなると考えられた。

思いがけない故障


その為、もっと走り込まなければといった気持ちになってきた矢先だった。

「膝が痛い」

はじめは、筋肉痛かな?
と思っていましたが、走るたびに片膝が痛み、ゆっくりしたペースでも走ることも辛くなってきていた。

筆者は、この記事の初めにも書いた通り、熱しやすく冷めやすい性格の為、
4月19日からランニングをはじめ、4月の月間走行距離40㎞に対し、5月が122㎞と
ランニング初心者にしては、
完全にオーバーユースであり

症状と部位を調べてみた結果
どう考えても
「腸脛靭帯炎」
だった。

そこから色々と、やれコンプレッションタイツだ、サポーターだ、靴だと思考錯誤することになるのですが、長くなるので、それは別の機会に書くことにする。

まとめ


まあ、そんなこんなで、ランニングをはじめた訳なのですが、
まず、一番に言いたいことは、

「何事も無理は禁物」

ということでした。

ランニングすることはとっても良いことだと思うし、
毎日続けなければ、やめてしまいそうといった気持ちも分からなくもありませんが、

気が向いたら走ろう
ちょっとコンビニまで走っていこう位の間隔で始めた方が良いと思います。

自分の中で、ノルマを厳しく設定してしまうと。そのノルマを達成できなかった時などに、やる気が無くなってしまったりということに繋がってしまったり、私の様に、思わぬ怪我に繋がる可能性もあるため、
自分に合った強度で適度にはじめることがとても大切になってくる。
また、継続ができない方は、大会にエントリーして、せざるを得ない状況に身を置くというのも手かもしれない。

他にも、メリットはたくさんあって、
それこそ、生活習慣病の予防であったり、体力向上や、精神的にリフレッシュできたりという実感がありましたし、
何より、

「あーなんか自分頑張ってるな。定期的に運動してえらいぞ!」

といったような自己肯定感を上げるような
マインドになっていく感覚があった。

もちろんデメリットもあるかもしれませんが、
それでもなお、私はランニングというものを
ぜひ皆さんにも、やってみて欲しい。

はっきり言って、すぐに痩せたり、体力が着いた感覚はないかもしれないし、過剰に走る事で逆に、痛みが出る部分もあるかもしれませんが。
それでも辞めずに、試行錯誤し続けていれば、それぞれにメリットが必ずあると思うので、
気になった方はぜひ取り組んでみてほしい。

ではまた。

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