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ハローワークに行ってはっきりした、私の気持ち

今日は来社しての一次面接(面接5回目にして初)と、ハローワーク来訪を行った。

一次面接。私の不手際で、早く着き過ぎてしまった(約束の30分前に着いてしまった)。しかし、社員さんはとても親切に対応してくださった。面接時間を早めてくださって、有難かった。

来社しての面接は今日が初めて、ということもあってか、始めは一挙一動がガチガチに緊張していた。ただ、面接はやり切った。質問内容としては、これまで受けてきた質問と同じものがほとんどだったから、(これが来たか、次はこれか)と言ったように、あたかもゲームをしている感覚で取り組めた。

表現として「ゲーム」という言葉を用いたが、これは決して軽んじている、ふざけているのではなくて、それくらい本領発揮できたと思うと言うことなので、悪しからず。

会場は都内都心部で、久々に都心に来たなあという感じだった笑。

そしてその足で、ハローワークへ。

ハローワークは、昨日、就労移行支援事業所の社会福祉士さんとの相談で、紹介していただいた機関。

私自身、以前からハローワークと言う言葉は存じ上げていたけれど、利用は人生初。どんなもんなんだろうと、好奇心もあった。

実は今日の午前中、家を出る前に、地域のハローワークへ電話をかけ、現在大学4年生で利用希望の旨を伝えたら、こちらを紹介されて。今度はここに電話をかけ、同様の内容を伝えたら、予約不要でいいですよ、とのことだったので、面接を終えた足で向かった、と言う経緯がある。

結論、行ってよかった。相談させていただいたことで、私の今の気持ちが、よりはっきりしたから。担当してくださった職員さんが、私の気持ちを聞いてくださって、そうなのですね、それは~ということなのだと思いますよと、都度言い換えを行ってくださった。

固まった私の気持ち。

それは、

私はやっぱりフルタイム(正規雇用)ではなくて、パート勤務(非正規雇用)から始めたいと思っていること。

それが、意志としてより明確になった。

非正規雇用が、正規と比べて収入面や社会保障、社会からの信頼面等で、不利になるのは自明のことで、現時点でそれは分かりきっていること。

ただそれでもやはり、体力的にも精神的にも、今は無理をしたくない、というのが本音で。

これまでの私は、無理を重ねてうつ状態になったり、心身が追いつかない状態になったりすることが、よくあった。そしてそれに気付いているのに気付いていないフリをして、状況を悪化させたことがある。(特に中高時代)

今日、「これから始まる長い社会人生活において、ペース配分は大切だと思いますよ」と、担当職員さんから、助言をいただいて。確かにそうだなあと思った。

無理をしない範囲で仕事をしてみて、自信をつけてから正社員を目指すのでもいいと思いますよ、とも言っていただけて。ああ、そんな考え方があるのかと、またひとつ勉強になった。

それから、現在の状況を鑑みた時、これまでの5回の面接に挑戦したことは頑張りましたね、と言っていただけたことも、重ねて嬉しかった。

昨日は就労移行支援、今日はハローワークと、初めての出逢いがここ数日、重ねてあって。それが今の私自身に、いい意味での刺激になっているなあと、心から思う。

今までもずーっと、自分と向き合ってきた。けれども、この2箇所を訪ね、実際に現場の大人と話をさせていただいたことで。私は私により向き合うようになったというか、自分の本音が見えてきた、と言えばいいのか。自分の心に、いい意味で正直になってきているような気がする。

私、世間体はめちゃくちゃ気にするし、社会という圧は私にとって、何よりすごく苦しい。

言われなくても分かっている、早く就職を決めるのも大切。大学卒業したのに非正規雇用なのかと言う、世間からの風当たり?も。

でも、それ以上に私は、自分の気持ちに納得できる就活をする。今日の一次面接とハローワーク来訪を振り返って、改めて、その気持ちが強まった。

読んでくださってありがとうございます。

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