私は、ほぼ毎日1時間弱

健康に時間を費やしている。

30分散歩

30分宅トレ（筋トレ、ピラティス）

こんなにやっても一向に痩せる気配がない。

痩せない原因は明らかに

摂取カロリー＞消費カロリーである。

わかっている。

食べることに目がないのだ。

まわりの同僚たちは話題の、おすすめの、

期間限定モノに目がない。

一方、私はそれらにほとんど固執しない。

同僚たちの話についていけないくらい。

わざわざ行くくらいなら家にあるもので

充分と思えてしまう。

いろんなモノを食べたいというより

食べるという行為に楽しみを感じている。

むしろ食べるために運動している？

ずっとポッチャリ人生で万年ダイエッター。

もうこの際、体重は減らなくていいから

引き締まった身体になりたいと

高強度の筋トレも取り入れているけど

めったに筋肉痛にならないし

皮下脂肪は依然ぷよぷよしたままである。

筋トレ中は負荷がかかってしんどいのに

どうしてこうも引き締まらないのか。

やるなら成果が出てほしいけど

これ以上太っていかないならいいかとさえ

思ってもいる。

成果が目に見えて感じられないのに

続けていられるのは身体を動かすこと自体

好きということなのかもしれない。

この運動習慣が高じて、近郊の低山ハイクも

始めたくらいだから。

ただ全く変化がないというわけでもない。

以前より

スタミナがついたしパワフルになった。

そのことを夫に話したら、こう言われた。

「つまりお相撲さんになったんだね」

たしかに的を射ていて、秀逸な例えだと

感心して笑えた。

一方で少し傷心もした。

外見はとうにおばさんだけど

お相撲さんに例えられたことで

まだ残っていた乙女心が傷ついた。

1年運動習慣を続けてわかったこと

単に食べることが好き

雑食

身体を動かすことが好き