同じ状況にならないと思い出さない私は学んでないのかっ〜その状況にふさわしいことを第一優先に考える癖〜
今日、そういえば自分ってこうだったと思い出したことがあった。
それは、
『なんとも思わなかったこと、何にも感じなかったことに関して考えを聞かれることが嫌いだ』
ということ。
昔から授業でみんなで話し合いをするというのが嫌いだったが、
特に国語や倫理の授業とか、人の心や行動に関すること。
発言しなきゃいけない緊張と
みんなが納得し、良い意見だねと褒められないといけないようなことを
言わないといけないプレッシャーのせいで思考が狭まっている理由もあるが、
本当に何も思わないことに関しては頭が真っ白になる。
けど事実をもとに自分の考えを伝えることや討論は好きで、
むしろ今まで培った知識や経験をもとに考えを伝えるのは好きな方。
相手がぐうの音も出ないほどに、逃げ場がないほどに攻める、、、
と言っていいのかわからないけど。
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学校を卒業して以来、いやたまに職場でも意見を聞かされることもあったが
どうでもいいと思ったこと、関心ないことについては
全くもって意見がない。
そんな自分だったなと久々に思い知らされた今日であった。
あ、そういえば部活でもそうだったな。
あの子はその場で求められる行動をしたから、みんなそれについていかないといけない雰囲気で、みんなそれしても意味ないからやっても意味ないと思っても
やらなきゃいけない雰囲気に負けて行動するも理由が腑に落ちなくて引きずるとか。
先生に怒られてみんな泣いてるから、私も泣かなきゃいけないとか。
てかなんで泣くのかよくわからなかったなあ、、、。
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話を戻して、今日何がきっかけで思い出したかというと、
韓国語のスクールで
韓国のある詩やエッセイを読むことになり、その内容に関して自分だったらどうかという
経験をもとに考えを言う場面。
詩、エッセイの内容は簡単にいうと共感が自分を慰労してくれるというものだった。
韓国語で喋る練習がしたいという欲求が強すぎて
ディスカッションしながら話す練習をするという授業プランを軽く受け流していた。
だが、意見を求められた時、
忘れていた自分の特性が一気に思い出されてきて
心臓が激しく鼓動し、みんなの意見を聴きながら
今この場で何を言ったら良いかとか
当たり障りのない発言は何かとか
あの人とあの人の意見を参考に混ぜてみようとか
上手く流せる内容は何かとか
でも少し自分の意見を加えてオリジナルにして
みんなが変だなと思わないような内容にして
でも、みんなに少しは印象に残るようなことにしてとか
韓国語の単語や文法以前に、
どうしたらこの場をやり過ごせるかに半端なく頭を動かした。
短くまとめてもいけないし、ダラダラと話してもいけないし、、、。
結果、自分の意見とみんなの意見を半々に混ぜた発言になったが、
自分の意見は今この場では正しくないと思いつつも、
若干のウケ狙いとみんなと違う考えですというアピールを含めた。
本当の自分の意見はない。
あるとすれば「覚えてない」
これからの授業、違う理由で神経使うことになるが、
韓国語喋れるようになりたいから頑張ろう。
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