もくもく部

茨城県鹿嶋市/想像と妄想を愛して語り合う秘密結社。フィクションかもしれないし、現実かも…

もくもく部

茨城県鹿嶋市/想像と妄想を愛して語り合う秘密結社。フィクションかもしれないし、現実かもしれない話。

最近の記事

File8.もくもく活動【推してるマンガを語る会】

2024年2月24日(土)15:00 語る人:5名 聞く人:1名 初の部員発案による「推してるマンガを語る会」が無事に開催されました。 もくもく想像したことが解決(実現)することができたのも、楽しそうだと思って参加してくださった皆さんのおかげです。 今回はついに「理想としていた誰かがやりたいと思ったことを一緒に実現する」ができました。やっとここまで来れた感。 参加の募集はオープンにというよりは、部内で声をかけての開催です。 バナー画像はポップにかわいく、イラストを描い

    • 1人1冊、好きなマンガを紹介して熱く語る会!新入部員による初の企画です🔥 画像気合いいれました

      • File7.もくもく活動【わいわい型鑑賞会】

        2023年9月。 とあることがきっかけで、美術鑑賞会をやってみたいという話になった。 素人による、みようみまねのチャレンジが始まった。 鑑賞に用意した作品は、 有名なボッティチェッリの≪春≫とゴッホの≪星月夜≫。 絵画の歴史的背景を説明せずに、まずは「何が描かれているか」を参加者で発表していった。 *GoogleArtを使い、絵画をアップにして細かい所まで見れるのは便利。 1枚目のプリマヴェーラでは 登場人物たちは何をしているのか、どんな服装なのか、関係性はどうなのか

        • 2024年

          noteを書くのが滞ってる【ぼく】こと、副部長です。去年から部員や応援部員が増え、鹿嶋市内に秘密結社を名乗る人々がじわりと増えました。 今年も地域を変えていこうとか 活性化していこうとか そんなものは一切気にせず、 もくもく部のつくる世界を信じて突き抜けていこうと思います。 自分の世界を信じて、部員の生み出す想像を信じて。 2024.1.5 もくもく部副部長

        File8.もくもく活動【推してるマンガを語る会】

          File.6 もくもく活動【カフェでミニFab レーザーカッター体験】

          2023年5月のこと。 鹿嶋市内のカフェで1つの試みをした。 カフェスペースでレーザーカッター体験 カフェのオーナーであるクワノさんとお店が使われていないときに「何かに使えないか」と話す機会があった。(一度はピザパーティーなどで貸し切ったり、エマさんがプライベートレッスンで利用していた。) その他何かできないか。 そこで我が家にあるレーザーカッターを紹介したところ、やってみたい!と興味をもってくれた。 ぼくはFabスペースや工作室が鹿嶋にあったらいいなと思っているのだ

          File.6 もくもく活動【カフェでミニFab レーザーカッター体験】

          File.5 部員になりませんか?【部員図鑑:カメラマンと筋肉フェチ】

          まちには色んな人がいる。どんな縁がうまれて、結ばれるかは誰にも分からない。 ぼくとエマさんの縁は長い。 彼女はフィットネスインストラクターとして市民の健康を支えている。身体のこと、筋肉についてのプロフェッショナルで、提供するものに妥協の姿勢はない。 そんなエマさんはぼくにチラシの仕事をくれる。信頼して任せてくれるので、好き勝手にやらせてもらっている。 「まずは自分たちが楽しまないと」 そう気づくきっかけになったのもエマさんと一緒に始めた地域活動があったからだ。 もくもく

          File.5 部員になりませんか?【部員図鑑:カメラマンと筋肉フェチ】

          ひと休みな編集後記

          副部長です。 もくもく部noteを読んでいただき、ありがとうございます! いつまでも同じテンションで書き続けるのは意外と大変で…編集後記という名の休憩をはさむことにしました。 私は昔から空想するのが好きな子どもだったと思います。 絵を描くのも好きでした。 自分の中にある世界を何かで「表現」していたいという気持ちが常にあったと思います。でも否定されることだってあったし、分かってもらえない孤独感もつきまとう。それでも、何かがしたい。その繰り返しです。 それが今は「もくもく部」を

          ひと休みな編集後記

          File.4 なぜなぜ会

          これは2022年、夏の終わりの話。 なぜなぜ会をひらきました。 なぜなぜ会とは、小さな疑問も大事にして、自分なりの答えをゆっくりと探そうという会。 例えば、 「地域を活性化させよう!」と言われれば「なぜ?」と問いたい。 「鹿嶋の魅力は海があること」と言われたら「ほんとうに?」と深堀りしたい。 なぜ、イベントがしたいのか。 なぜ、まちに愛着があるのか。 なぜ、人と人は繋がる必要があるのか。 なぜ、住民は困っているはずだと思うのか。 そもそも、なぜ、「まちづくり」をしたい

          File.4 なぜなぜ会

          File.3 部員になりませんか?【部員図鑑:秘書】

          いくらなんでも、誰彼構わず「ぼく、秘密結社つくったんだ!」なんて、いい大人がそうそうに言えるわけもない。 SNSで部員募集しても効果はないだろう。それならとりあえず、話を聞いてくれそうな人に声をかけようと思った。 === 彼のあだ名は、秘書。 ぼくの中学からの友だちで、今は市役所で働いている。見た目はかっこよくて、仕事もできるし気遣いもできる良いやつだが、ゲームに捧ぐ時間がえげつないオタクである。 話が早くて大変助かる。   ちなみに秘書というあだ名は、もくもく部の有能

          File.3 部員になりませんか?【部員図鑑:秘書】

          昨日今日と、4年ぶりの鹿島神宮のお祭りです。

          昨日今日と、4年ぶりの鹿島神宮のお祭りです。

          File.2 部員になりませんか?【部員図鑑:なちょ】

          2020年9月16日。 この日は鹿嶋市内のコメダで、ある人との待ち合わせだった。鞄には荒削りで未熟なもくもく部の資料が入っている。 待ち合わせの相手とは初対面。 初対面といっても、ぼくはその人のSNSを見ていたので有名人と会える感覚でソワソワしていた。 「さ、き、に、お店に入ってます、と…」 「お一人ですか?」 「待ち合わせです。先に来てるみたいで…」 「…あっ!こっちですよ!」 やってきた人物は、クールなショートカットの雰囲気とは裏腹にグレーのウサギ耳のカチューシ

          File.2 部員になりませんか?【部員図鑑:なちょ】

          File.1 もくもく部のめざす理想のかたち

          2020年、茨城県鹿嶋市。 秘密結社「もくもく部」が誕生し、数日が経った。 ロゴマークが完成し、形を帯び始めたコミュニティ。ぼくの頭は想像力の熱でオーバーヒートするくらい「もくもく部」にワクワクしていた。 ワクワクして死んでしまいそうだ! というほどで 正直、仕事も寝食もどうでもいいレベルまでいた。そんな勢いのまま、どういったコミュニティにしたいのかをもっと形にするべく、パソコンの前に座り想像をした。 最初の設定はこうだ。 もくもくと想像してみよう もくもくとは、人々

          File.1 もくもく部のめざす理想のかたち

          File.0 秘密結社のはじめかた

          2020年。茨城県鹿嶋市。 とある日、ぼくらの秘密結社はうまれた。 === ぼくは都内の大学を卒業し、生まれ育ったまちへ戻って就職、結婚。 よくある平々凡々な人生の物語を送っている。 鹿嶋市は人口約6万人のまち。 ぼくは20代後半からNPOや地域活動へ興味を持ち始めた。 はじめは、地域活動の場で自分の力が役にたてるんじゃないか、 なんて密かに思っていたと思う。 ある地域団体の活動にかかわった。 活動していくなかで 「地域の役にたとう」 「人の力になろう」 そんな思いに

          File.0 秘密結社のはじめかた