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学校に行っていない中学3年生のママへ


ご卒業おめでとうございます


卒業式の日、義務教育を卒業されます

様々な気持ちを感じられていると思います

卒業式の日だけは、そのいろいろな気持ち中から


義務教育を卒業する日を、
その日を迎えられたことに
目を向ける日


にして欲しい

そしてその思いを
お子さんに伝える日にして欲しい

お子さんは
学校に行かない選択をする過程で、
他の子どもの考えも及ばないようなことを

たくさん感じて
たくさん考えている

いつかこの経験は、
「苦しいだけではなかったな」と思える日が来る

そんなふうに、
多くの経験者の方々が
言われています

今は、そう感じることができなくても
今は、言葉にできなくても
きっとそんな日が来る



卒業式の日が

お子さんの気持ちに
やわらかな光がそそぐ日になることを祈っています


先生から

卒業式に出席しませんか?
校長室に来ませんか?
先生方がお家に伺っていい?

など提案してくださるかもしれません
(提案されないかもしれません)

せっかく先生が言ってくださっているんだから
断ったら申し訳ない

そう感じるのも無理はありません

でも、一番大事に考えたいのは子どもの気持ち

そのお気持ちはありがたく受け取る
けれど、
どうするかは、子どもが決める

先生からの提案を伝えて
子どもの決定を尊重する

その方法を探す


そして、おうちでは
ぜひお祝いを!

もし、お母さん以外の家族の協力が得られなくても
お母さんだけはお祝いしてあげませんか?

もし、今、話ができない関係なら
手紙と、ちょっと奮発したご馳走

もしかしたら、
その日食べてくれないかもしれない
もしかしたら、
その日暴れるかもしれない
もしかしたら、
手紙を破ってしまわれるかも

でも、きっと
お母さんの気持ちは伝わる
今は難しいかもしれません

でも、今のこの痛みがやわらいだ時、
必ずくる痛みがやわらぐ時に、
お母さんの気持は必ず伝わります


最後に
お母さん

卒業おめでとうございます

きっと、私には想像も及ばない大変さがあると思います
きれいごとをと思われるかもしれません

でも、あえて言いたい

私は、お子さんが「学校に行かない」ことを決めたこと、

お母さんが、その「命」を、
その「生活」を
支えていることを
リスペクトしています

ぜひ、お母さん自身が
ゆっくり休める時間を、
お子さんから心も身体も離れる時間を
意識して作ってください


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