ある学校の卒業証書のいわゆるシリアル番号が間違っていたため、印刷をし直し、後日各家庭に教員が配布にまわるというような珍事件が起こった

時々このような、卒業証書に関する不備に伴い、後日対応するという話を聞く

卒業証書をもらうことにより、この学校を卒業したという実感は湧くが、その後卒業証書を家にとってはおくが、これといって使い道はない

いつの間にかどこかになくなるか、大掃除などをした時に処分してしまうことがあったような気がする

よく考えてみると、卒業証書の中身についてしっかりと見たこともないですし、ましてや番号が振られていることに関しては全く理解していなかった

この番号が果たして後々何かで使われたり、学校の管理上、利用したりするのだろうか

ひょっとすると、この番号自体がなくても特に困らないのではないだろうか
今までの慣例のもと、番号が振られているだけではないだろうか

そうであるなら、この番号を振る必要がないのではないだろうか

そうすれば、卒業証書の制作の過程で一つ作業が減るため業務のスリム化の一端を担うのではないだろうか

あとで見返すことがほとんどない、卒業証書に対してあまり時間を割くことなく制作してもらい、その他の業務に時間を使う方が有効的ではないだろうか