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小中学校で生理用品のトイレ設置が本格実施されます!

2022.8.17 総務教育常任委員会


加古川市では令和4年4月18日から7月22日(1学期終了)までトイレ内の個室等に、生理用品を収納した箱を設置して配布。収納箱には、家庭状況や学校生活の悩みなどのSOSに対応するため、相談先を記載したカードを掲示し、生理用品で困っている生徒がいるかなど調査も含めモデル校を設置しました。生理用品については、貧困家庭・ネグレクト等で全国的にも生理用品について社会問題になっています。
今回の加古川市の対応は生理用品で悩む児童生徒を社会全体で助ける第一歩になったと思います。

モデル校

川西小学校、若宮小学校、加古川中学校及び両荘中学校対象者小学校は5年生、6年生、中学校は全学年

検証結果

各モデル校の状況確認を行うとともに、児童生徒にアンケートを実施。状況確認より1人あたりの使用料小学校 約3個中学校 約2個
※使用量/対象者数で積算

アンケートの回答

(回答率:61.6%)

児童生徒の満足度(継続希望)が非常に高く、常識的な使用量であることから、事業効果は高いと判断し、全ての小・中・養護学校への本格実施を行う。

実施方法

トイレの個室を基本としつつ、各校の状況に応じたトイレ内の設置とする。なお、保健室での配布についても、継続して実施する。

実施開始日

2学期開始後、速やかに

経費

モデル校実施7ヶ月で30万~35万(初年度は箱など含む)
来年度20万~30万


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